過去ログ - 【モバマスss】湯川学「アイドルか。実に興味深い」
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13:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:19:51.58 ID:REE9KHnk0
さっぱり分からない、そう言い残して湯川は席を立った。外の空気を吸ってくるのだという。

早苗「頼子ちゃん、大丈夫?」

心配した彼女は声をかける。

頼子「大丈夫…です」

早苗「私余計なこと言っちゃった。詳しく話してなんて。こんなこと知っていたら言わなかったのに」

彼女が俯きがちに言った言葉に、弱弱しい笑みを作りながら返す。

頼子「気にしないでください。…大丈夫ですので」

内海は先ほどからどこかと電話で話し込んでいる。

応接室には重い空気が立ち込めている。驚愕と不安がないまぜとなって、全員の心にのしかかる。

そこへ、湯川が戻ってきた。

湯川「僕はこれから美術館へと行ってみる。口頭で聞いただけじゃわからないこともあるからね」

電話を終えた内海が、それに応じる。

内海「分かりました。私は一旦署へと戻ります。皆さん、もし事件のことで気づいたこと、思い出したことがあったらすぐに連絡をください。あとは……」

頼子「あの……」

そこで、頼子がためらいがちに声を上げた。

頼子「私も…美術館へついて行ってもいいでしょうか?」




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