過去ログ - 士郎「皆がヤンデレになった世界?」
1- 20
55: ◆GjUnZg/DSI[saga]
2015/03/13(金) 11:29:00.57 ID:QZLwKUaw0
お昼ご飯。

遠坂と俺はいつもみたいに屋上で食べている。だけどいつもと少し違うのは、今日は遠坂がお弁当を作っている…ということだろうか。

士郎「遠坂、指…どうしたんだ?絆創膏なんか巻いて…」

凛「ちょっと切っちゃったのよ、うっかりね、うっかり。(私の気持ちを入れるため、なんて言えない…)」

士郎「そうか。じゃ、食べるかな。」

「「いただきます。」」

士郎「うん、おいしい。流石は遠坂だな。」

凛「ふん、当然よ。士郎、私の料理は美味しいに決まってるじゃない。」

士郎「あぁ…でも、なんかちょっと…鉄分、みたいな味がするんだけど。」

凛「気のせいよ、気のせい。(よしっ、気付いてもらえた。私の愛情…)」

士郎「そうか。」俺は納得して、弁当をかき込んだ。

凛「…(衛宮くん、どうして気付いてくれないの?隠し味なんて愛情と私の血に決まってるじゃない…。)」

士郎「よし、御馳走様。じゃ、今度は俺が遠坂に作って来てやるよ。」

凛「いいわよ、別に。お返しなんて…///」

俺は遠坂が頬を染めているのを不思議に思いながら、教室に戻った。

凛「やっぱ少しじゃ気づかれないかぁ、もっとたくさん入れないとね・・・。そうね、今度は手首から入れてみましょう。」

ーー不穏な言葉に気づくことなく。



午前中はここまでにしとこうかと思います。ここ需要ありますかね…、好きなように描いてみておかしい気しかしないってのも不思議なものです。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
110Res/36.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice