過去ログ - 士郎「皆がヤンデレになった世界?」
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89:1 ◆GjUnZg/DSI[saga]
2015/03/17(火) 10:41:09.10 ID:3rXIDzrT0
>>88 気を付けますね。

では、再開しようと思います。



桜「ーパイ、先輩?」

俺は桜の声で意識を取り戻す。

桜「どうしたんですか、先輩?ぼーっとしてましたけど・・・」

士郎「な、何でもないんだ、さ、さっさと朝食作ろうか。」

桜「は、はい・・・先輩がそういうなら・・・でも、気を付けてくださいよ?」

士郎「ああ。」

本当に・・・あれは何だったんだろう、その・・・ライダーはどういう意図があって・・・?

桜「先輩?またぼーっとしてますよ?」

士郎「あ、ああ・・・悪い。」

先輩はどうしたんでしょう・・・?時折ぼーっとして、どこかを見つめていて・・・。

そのうえ食事中にも、ライダーを見つめて、ぼけーっとしていますし…。

あの二人に、何かあったんでしょうか?

私は部屋に戻って、いつも通り、先輩に対する感情を書き綴る。

他の誰にも見せることはできない、私だけの秘密。

センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ

あぁ、どのぐらい書けば満たされるのだろう・・・。

私は30冊目に近いノートを持ち、部屋を出た。

間桐家

慎二「ん、なんだこれ?」

センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ
センパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイセンパイ

慎二「う、うわぁぁぁぁぁぁ!?な、なんだこれ・・・。」

慎二「桜が書いたやつだよな、これ・・・」

慎二「衛宮・・・生きろよ。」

僕は黙祷して、衛宮の冥福を祈った。






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