過去ログ - 海未「しーのうみー」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/12(木) 20:10:45.53 ID:PfDWjKojO
電車に乗って近場のうみに向かいました
ダンボール姿のままの[海未]ちゃんと隣同士で座席に座れるのかどうか不安だったけど
今日海未ちゃんが被っていたダンボールはどちらかといえば体積よりも運動性を重視したダンボールみたいで
普段の[海未]ちゃんよりも今日の[海未]ちゃんは横幅が狭かったため
2人で並んで座ってもさほど窮屈さを感じませんでした

普段の生活にはない揺れを体に感じながら
並んで座っている私と[海未]ちゃんは
まるで千と千尋の神隠しの映画の中で千尋と、そしてア、ア、ア、って言っている黒いキャラ(名前をど忘れしちゃった)のように見えているんじゃないかな、と思いました


ガタンガタンと電車が揺れるたび
電車の中の吊り広告がワンテンポ遅れてブラブラと揺れます

慣性の法則ってやつ

みんな自然とその法則に従って、その流れに身を任せてる
(もちろん生活の中で身を任せてる法則はそれ一つじゃないけど)

日常から少しはみ出してしまってて、どこかしらの不自然さの中にはたから見ればチャンチャラおかしい馬鹿みたいな真面目さを持ち合わせてる

だけど、それが今の[海未]ちゃんで
そしてそれが今の私と海未ちゃんの自然な法則なのでした

ガタンガタンを数十分繰り返すと
次第に窓の外の景色が街が町になっていって
電車の中も人が少なくなって

駅のホームにたどり着くまでに何度か扉が開いてはしまってを繰り返して
その度に外の冷たい空気と中の温かい空気が入れ替わりました

私は寒くなるとダンボールから出ている海未ちゃんの左手を自分の右手で掴んで
温かくなると放すを繰り返しました

そういうものに頼らなければ、海未ちゃんに触れないのです

私は弱くて、海未ちゃんのためにどうすることもできていないから
海未ちゃんの手に触れているとわかるけど、海未ちゃんは私の手を一度も握り返してくれまんでした

つまり、そういうことなんです


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