過去ログ - 幸子「腹パンばかりされるのでトレーナーさんにお腹を鍛えてもらう」
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26: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/12(木) 21:56:18.95 ID:ijydziAQ0
幸子は自分は何故あのような無謀な事を口走ったのかと後悔した。

だが―――彼女はまだ、諦めてはいなかった。

彼女の脳は生き残るための可能性を高速で模索し始める。
以下略



27: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/12(木) 21:57:37.37 ID:ijydziAQ0
可能性の中で、何人もの幸子が殺されていく。

「(このままではボクは……!)」

だが彼女の思考時間はあまりにも早く、終わりを告げた。
以下略



28: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/12(木) 21:59:10.32 ID:ijydziAQ0
マストレ「……お前」

幸子「……げほっ……まずは……一発目……ですね」ニヤッ

マストレ「……なるほど、振動か」
以下略



29:名無しNIPPER[sage]
2015/03/12(木) 22:00:01.88 ID:15rLhby9O
このPへの対抗手段に肉体の強化って、アイドルの道を完全に捨ててますわ。


30: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/12(木) 22:01:39.08 ID:ijydziAQ0
――― 一週間後 事務所 ―――

幸子「おはようございますプロデューサーさん」

P「おう、おはよう幸子。なんだか久しぶりだな」
以下略



31: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/12(木) 22:03:37.30 ID:ijydziAQ0
Pは勝利を確信した。

この一週間、幸子がどこで何をしていたのかなどは知らない。

だが今日のために、Pは一週間分の力を右腕へと凝縮されていたのだ。
以下略



32: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/12(木) 22:05:48.94 ID:ijydziAQ0
幸子「……」

P「貴様っ……何故……!!」

幸子「簡単な事です」
以下略



33:名無しNIPPER[sage]
2015/03/12(木) 22:06:09.87 ID:h35KNOLF0
隼「腹パンされたい同盟でも組むか?さ…」ユート「彼女は瑠璃では無い。(腹パン)」隼「グハッ」


34:名無しNIPPER[sage]
2015/03/12(木) 22:06:38.04 ID:3u7P7XaXo
三重の極みを腹で決めるとは幸子…恐ろしい子


35: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/12(木) 22:07:50.47 ID:ijydziAQ0
元来、幸子の拳は弱く脆いものであった。

だが、それはマストレも一緒である。

しかし何故あそこまでマストレの拳と幸子の拳に相違があったのかと言えば答えは一つ、纏う覇気の強さだ。
以下略



36: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/12(木) 22:09:03.44 ID:ijydziAQ0
常人が一日に何度も腹パンをされて、しかし夜にはケロリと友達と話している。

普通ではありえない現象を、幸子は起こしていたのだから。

そう、幸子は最初の最初から―――腹に、無意識のうちに覇気を纏わせていた。
以下略



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