50: ◆9gSoJw8Bek[saga]
2015/03/20(金) 00:00:53.41 ID:/NRLV1tY0
???「フフフ。今日も木々が世界の理を憂い楽しく歌っています」
希「・・・・」
???「この ”蒼の心眼者”には分かります」
希「・・・・」
???「天からの光をその身に宿し、また世を駆ける息吹を受け」
希「・・・・」
???「きっとこの木々に宿る御魂も祝福の声を上げているのでしょう」
希「・・・・」
???「そう。まるでこの世に新たなる生命の光と悠久の時が生まれたことを喜んで」
希「・・・・」
ヒュー
???「ああ。また神々の息吹が・・って違います!!」
希「!?」ビクッ
???「くっ。またやってしまいました」
???「高校生になったら卒業すると決めたでしょ」
海未「しっかりしなさい園田海未。あなたは由緒ある園田の家の娘のはずです」
希「・・・・」
海未「よし。そういえば誰も見ていませ・・・」クルッ
希「・・・・」
海未「・・・・」
希「・・・し、詩人やね」
海未「・・・忘れてください!!」<土下座
希「ええっ!!」
海未「もしこのことがばれたら ”大和撫子 園田海未”として生きていけません!」
海未「今思うと暗黒だった中学時代のように過ごしたくないのです!」
海未「どのような要求でもお飲みします。ですからっ!」
希「いや別に誰にも言わへんから頭あげて。なっ?」
海未「ありがとうございます。・・フフ。これも神々からの恩賞なので・・・はっ!」
希「あーうん。昔の癖ってなかなか抜けないよね・・・」ハハ
海未「うわー!!私は最低ですー!!」ダダダダダダダダダダダダ
希「・・・・変わった子やね」
希「おっ!いいこと思い付いた」
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