過去ログ - 「安価で偽りの聖杯戦争を始めよう」 その3
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791
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名無しNIPPER
[sage]
2015/03/26(木) 00:56:28.02 ID:meuisklAO
ふぅ……
792
:
◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2015/03/26(木) 01:07:20.44 ID:kC2P8IhOo
マスターとランサー組とを置いて、キャスターは郊外に出ていた。
仲間の元を離れる際に口にした通り、いかがわしいお店を冷かしては去っていく。
彼が求めるような、いわゆる「成人向け」のものは、概して奥まった場所に隠れるようにしているもの。
以下略
793
:
◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2015/03/26(木) 01:10:25.80 ID:kC2P8IhOo
はっきりと使い魔を見つめてきたわけではなかった。
半ば独り言。誰もいない宙に向かって、キャスターは言葉を投げかける。
以下略
794
:
◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2015/03/26(木) 01:18:28.03 ID:kC2P8IhOo
____________________________ |i:i:|!
____________________________ |i:i:|!
____________________________ |i:i:|!
以下略
795
:
◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2015/03/26(木) 01:22:44.44 ID:kC2P8IhOo
`ヾ、
-─-ミ }ハ
/ ,.: `ー _ノ ム
.::: _ .::j
i .:://≧ 、:::.. ::...::ノ 書きつけられた絵は
以下略
796
:
◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2015/03/26(木) 01:28:02.21 ID:kC2P8IhOo
バレていた、という事実にさほどの動揺は無かった。
所詮、使い魔を一匹失う程度。忠実な僕を失うのは悲しいことだけど、悲しいだけで大した問題ではない――。
それが甘い考えだったことは、すぐに思い知らされることになる。
以下略
797
:
◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2015/03/26(木) 01:35:54.99 ID:kC2P8IhOo
生暖かく、ぬめりのある感触。腐った血を思わせるような臭いが鼻をつく。
自分の心臓と少しずれたリズムで脈を刻む太い血管。
赤黒い触手が鼓動するたびに、その柔らかさが肌とこすれ合う。
以下略
798
:
◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2015/03/26(木) 01:49:07.39 ID:kC2P8IhOo
キャスターの扱う召喚物に、魔術的な理屈は必要無い。
使い魔から魔力の流れを辿るとか、広域索敵からピンポイントで召喚するとか
魔術に疎いなりに、『魔術師の英霊』がやりそうな事としてユスティナが考えたことはどれも外れている。
以下略
799
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/03/26(木) 01:53:59.78 ID:BGaGBGUco
わかってらっしゃる
800
:
◆7F1xhg7Fvs
[saga]
2015/03/26(木) 02:01:39.76 ID:kC2P8IhOo
/:i /:/ /:!
/:/ /::/ ./::/
-=ニ二´:::::二,:::r''7::/ 生理的な嫌悪感。
_/:/,,,...!:/..//
‐=ニ.._::::r--―''7/ ゚ 厭な水音を立てながら
以下略
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