過去ログ - 伊58「鎮守府に革命を起こしてやるでち」
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20:名無しNIPPER[saga]
2015/03/13(金) 23:07:54.81 ID:ckJK1n5c0
数日後、某鎮守府に「名もなき艦隊」からビデオメッセージが届いた。

内容は、解放したくば資源十万、資材及び高速修復剤を一万。期限は今から七日後。

だが提督はこれを好機と考え、主戦力の全てを取引場所に派遣した。

名もなき艦隊はいつからか出来た艦隊で、所属不明である上に同じ艦娘に攻撃を行うとして有名だ。

大本営はこれを討伐しようと多くの提督に通達していた。そして討ち取った者には海軍省への昇格も与えると。

「約束は守るんだな、人に使える艦娘も」

「そうだ、だから寄越せ」

連合艦隊旗艦兼秘書官長門がめんどくさそうに言う。

(どうせこいつらは約束を守らないでちよ)

当たった。

遠くから一航戦、二航戦、五航戦の艦載機が一斉に放たれる。

同時に魚雷、砲撃を開始。

「約束と違うじゃねーか!」

「提督は貴様らを沈めるように言ったからな」

「どーするでち…このままだとアンタも死ぬでちよ」

か細い声で話しかける。

「そうはいかねーな。この神風が居る限り、この世に悪は栄えない!ってな」

そう言うと彼女---神風---は打電を打つしぐさをする。すると、灰色をした艦載機が来たではないか!

<私の言うとおりだったろう?神風嬢>

「ビンゴだよ、秋津洲(あきつしま)…ックソー!またおごりかよ…」

<そんなことより、ゴーヤ嬢。君の所の鎮守府は相当クレイジーみたいだのう…>

「それでも革命を起こすでち」

「ゴーヤ!聞きたいことがある!こいつらは陸軍機は見たことないんだよな!?」

「そうでち」

「秋津洲!富嶽を出してこいつらを沈めっぞ!」

<良かろう。機雷までおびき寄せてパーティーと行こうかの>




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