過去ログ - 【ミリマス】聖母はただ堕ちていく
1- 20
5:名無しNIPPER[saga]
2015/03/14(土) 15:31:54.88 ID:iUBKN6lqO

「悪かったな朋花。今日の日程だけど……」

「いえ、今日の仕事の事は頭に入っていますし時間もあるので大丈夫です〜。それより翼ちゃんに会いに行ってあげてください。翼ちゃんはプロデューサーさんに見せる為に自分に似合うバッグを1時間も悩んでたんですよ〜」

「え、そうだったのか。だが打ち合わせの方は……」

「私は大丈夫だと言ってるんです〜。ふふっ、それとも私に信頼がないのですか〜?」

「わ、わかったよ。だが時間直前になったら打ち合わせはやるからな」

「はい〜♪頼みましたよ〜」


プロデューサーさんが戻って翼ちゃんに抱き付かれたのを確認すると見えないように小さなため息をつく。


「いや〜太っ腹だなあ朋花ちゃんは」


いつのまにか茜さんが隣にいたようですね〜。顔がにやけているのは気のせいでしょうか。


「茜さんは何を言ってるのでしょうか〜」

「本当にライバルに花を持たせちゃっていいのかな〜って思ってさ」

「良いのですよ。時間に余裕があるのは確かですし翼ちゃんがプロデューサーさんに見せるの楽しみにしていましたしね」

「でもプロちゃんは元々朋花ちゃんのプロちゃんでしょ」

「もちろんそうですよ〜。だからどうかしましたか?」

「うわ、言葉に時間以外の余裕も感じるよ。茜ちゃんじゃあもうかなわないなぁ」

茜さんが何がしたいのかわかりませんが彼になにも疑うこともありません。プロデューサーさんは私のプロデューサーさんなのですから。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
19Res/16.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice