過去ログ - 【艦これ】続・提督「うん?今日が何の日か?」
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14: ◆wO2YycwzMI[saga]
2015/03/15(日) 02:39:15.51 ID:W/KRKM2F0
まさかの3 ビスマルクルート
バレンタイン後のお話。
詳しくは
【艦これ】提督「うん?今日が何の日か?」
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提督「そうだ、ビスマルク。この後少しだけ時間空いてるか?」

ビスマルク「うん?ああ、大丈夫。今日の業務は全てを終わっているわ。」

提督「そうか。では少しだけ付き合ってくれ。」

提督が歩く後ろを追う。辿り着いた場所は執務室だった。

ビスマルク「失礼します。」

ビスマルクが海軍式の敬礼をする。提督は椅子には座らずに、そのままビスマルクの正面に立っていた。

ビスマルク「それで、私になんの様でしょうか?」

敬礼を直し、姿勢を正したままで尋ねるビスマルクを見て、提督が苦笑いをする。

提督「今の時間は既に勤務外な筈なんだけどなぁ。」

ビスマルク「性分なので。」

提督の言葉にビスマルクも思わず苦笑いをしてしまった。

提督「それが良い所なんだ。気にするな。それで・・・話なんだが。」

提督は少しだけ言葉を詰まらせながら、小さな箱を取り出した。

提督「お前にはストレートに言うのが1番だろう。これを受け取って欲しい。君を愛している。」

ビスマルク「なッ!?」

開いた箱には小さな指輪。それを見て思わず変な声を上げてしまった。

ビスマルク「し、しかし私の練度は・・・!」

提督「わかっている。だからこれはカッコカリではない。あとはわかるな?」

真剣な目でビスマルクを見る。

ビスマルク「・・・。」

そっと手を延ばし、僅かに震えるビスマルクの手を取り、指輪をはめた。

ビスマルク「・・・提督。今日が何の日か知っているか?」

提督「うん?今日か?」

ビスマルク「生憎私は提督に渡すものは何も用意していない。だから・・・。」

ビスマルクが歩を進め、頬に両手を添え、少しばかり背伸びをし、唇を重ねた。

ビスマルク「あなたが愛してくれるなら、私もあなたを愛し続けよう。」///


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