過去ログ - モバP「魔王とシンデレラのレンチキュラー」
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27: ◆RfwyoP3XQY
2015/03/15(日) 23:09:41.38 ID:45Ydm13+o
P「さ。俺達も行くか」

蘭子「うむっ!いざ行かん!」

P「と言ってもまだ時間あるんだけどな」

蘭子「わ、我が魔翌力の昂りを感じる…」

P「頑張ろうな」

蘭子「う、うん」

蘭子「…と、時にだ。我が魔導書の鍵を開ける欠片を探す術がないものだろうか…」

P「どうした?」

蘭子「幅の合わぬ歯車のように我の中で不協和音を立てる小悪魔がいるのだ」

P「不安なことでもあるのか」

蘭子「こ、この魔王にそのようなことがあるはずがない!」

蘭子「ただ…なぜ我がこの度天啓を受けここに馳せ参じたのだろうか」

P「先方が蘭子を使いたいって言ってくれたからだよ」

蘭子「だからなぜ――!」

P「それは俺だって分からないさ。ただ、蘭子の頑張りが評価されたんだよ」

P「蘭子が覚えてるか知らないが、何かを本気でする人はそれだけで輝くって話覚えてるか?」

蘭子「愚問よ。その金言は我が心の翼。魂の奔流よ!」

蘭子「太陽に近づき過ぎた罰として体は燃え尽き、両の黒翼が解けたとしても、その心の翼は決して消えることはない」

蘭子「逆に聞こう」

蘭子「我が覇道の舵を取り、茨に囲まれたカステッロの頂きからその景色を見せんと約束したことを覚えているか?」

P「ずっと俺は蘭子のプロデューサーでいるつもりだよ」

蘭子「…う、うん!」パァァ


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