過去ログ - 幼女「おじいちゃん。なんの……用?」妖精長「なに、ちょっとした頼みごとじゃ」
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32:名無しNIPPER[saga]
2015/03/19(木) 21:21:03.55 ID:mleDFU1S0

剣士「違うんだ。2人とも、よく聞いてくれ。私はここの孤児院の子供たちの少しでも力になればと……」

勇者「もうそういうのはいいから、いい加減素直になれよ〜。そんなんだったら最初から俺なんか呼ばないで二人でしっぽりやってればよかったのにぃ!」ニヤニヤ

剣士「だから……」

勇者「なに? やっぱり一人じゃ不安だった? 俺にフォローとか頼むつもりだった? ごめーん、力になれなくて! でももう大丈夫だから! 今からはもうお兄さん全力で剣士のこと応援するから!」ニョホホホホ

幼女「………するから!」ニョホホホホ

剣士「やめろ! 何だその顔!?」

勇者「そうかー、君はあの頃から浮いた話が無かったから、てっきりそういう趣味の人なのかと思ってたけど違ったんだな! 浮いた話っていうか、最初から常時浮きっぱなしだったんだな!!」プークスクス

剣士「私を馬鹿にしてるのかお前は!?」

幼女「応援……するよ! ケンシ!!」

剣士「幼女まで……もう勘弁してくれ……」

勇者「どうせ二、三日は滞在する予定だったんだろ? 幼女も友達できたみたいだし、しばらくはお前の恋路に付き合ってやるよ」ニシシ

剣士「結構だ!」ザッ

勇者「おい、どこ行くんだよ?」

剣士「素振りしてくる!」

勇者「ああ、せいぜい自分の剣を鍛えておけよ。院長を口説き落としたら使うかもしれないからな……主に夜に」ウケケケケ

剣士「貴様! 私だけでなく彼女のことまで馬鹿にするつもりか!?」チャキッ

勇者「冗談だって! 幼女の前で剣抜くんじゃねぇよ」

剣士「む、それはすまない……」

幼女「……夜?」




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