過去ログ - 末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」 (旧タイトル【BとYとK】)
↓
1-
覧
板
20
41
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 21:54:07.36 ID:07F5Ju0h0
次兄「ふむ…描き始めると意外と興が乗ってきた」カキカキ
野獣「…何をしているのかと思えば」
次兄「野獣様!?」バッ
以下略
42
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 21:57:20.05 ID:07F5Ju0h0
野獣「すごいな。庭師やメイドの立ち姿といい……」
野獣「白黒の鉛筆画だというのに、毛並みの風合いまで伝わって来る」
次兄「そう、俺は動物の絵は初対面の相手にも感心されるレベル」カキカキ
以下略
43
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 21:59:04.05 ID:07F5Ju0h0
さて、商人の店では。
次姉「いらっしゃいませ〜」
客「あれ?確か…次姉さん、おや、長姉さんもいるじゃないか。店であんた達に会うのは初めてだよ」
以下略
44
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 22:03:46.75 ID:07F5Ju0h0
屋敷の庭。
野獣「…3人から目を離していた間に」
野獣「メイドがひっくり返ってしまったようだが……?」
以下略
45
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 22:05:12.53 ID:07F5Ju0h0
野獣「…すまんな」
野獣「もう長いこと人の世と関わらずに生きて来た、世間知らずの獣の戯言だ」
野獣「だがな」
以下略
46
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 22:10:34.03 ID:07F5Ju0h0
庭師「だめですよ、あなたにそんな事はさせられません!」
末妹「あら、いいのよ」
末妹「メイドちゃん小さな兎さんだもの。私でも抱っこして運べるわ」
以下略
47
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 22:12:49.04 ID:07F5Ju0h0
末妹「やっぱりお兄ちゃん上手ね。今度は他の皆さんのも見たいなあ」
末妹「って、それより野獣様、メイドちゃんが」
野獣「ふう……調子に乗って食べた奴は回復してから説教するとして」
以下略
48
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 22:17:20.74 ID:07F5Ju0h0
末妹「…でもね…殺されるわけではなくても、本当はとっても怖くて心細かった」
次兄「そりゃそうだろう。我慢してたんだろ? 父さんの気持ちを思って」
末妹「やっぱりお兄ちゃんには見抜かれてしまうのね」
以下略
49
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 22:19:03.83 ID:07F5Ju0h0
その夜、商人の家。
長姉「あーあ、疲れちゃった。お肌のためにも早く寝なきゃ……」
長兄「長姉、今日は店番お疲れ様」
以下略
50
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 22:20:24.09 ID:07F5Ju0h0
長兄「…はあ…珍しく褒める所があったと思えばすぐこれか……」タメイキ
長兄「正直、今後の事は父さんがいつ仕事に戻ってくれるかにかかっている」
長兄「だから当分は家計を締めて、貯蓄にもっと勤しむべきだと思うんだ」
以下略
51
:
◆54DIlPdu2E
[saga]
2015/03/19(木) 22:21:26.19 ID:07F5Ju0h0
長兄「あいつとはもう話をした」
長兄「渋々ながらも、納得してくれたぞ」
長姉「…!?」
以下略
1002Res/912.24 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」 (旧タイトル【BとYとK】) -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1426508868/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice