132:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:07:10.78 ID:pI+2U8Ob0
でも教授も研究室のみんなも企業の研究員もみんな口を揃えて
「今はそんなことはどうでもいい」
133:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:08:03.80 ID:pI+2U8Ob0
その時の記録映像はカメラワーク等も含め再編集されてVR企業のPRに使用され
情報工学のみならず宇宙科学やロボット工学
はたまた映画業界などジャンルも関係なくたくさんの人々の知るところなり
134:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:08:35.38 ID:pI+2U8Ob0
現在ではいろんな分野の仲間が大勢いる
隣にはもちろん姉ちゃんのいたタブレット
もう動かないけれどそれは僕のいちばん大切なもの
135:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:09:15.53 ID:pI+2U8Ob0
それから数年の月日が流れ
教授や研究室のみんなが頑張って築き上げた理論が元になって
量子コンピュータが一般的になったり
136:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:10:01.41 ID:pI+2U8Ob0
教授 「本当にやるのか?」
男 「あとのことはお願いします……教授」
教授 「これは何だい?」
137:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:10:31.61 ID:pI+2U8Ob0
研究員「カウントダウン開始」
生徒 「3……2……1……」
教授 「……」ゴクリ
138:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:11:01.48 ID:pI+2U8Ob0
生徒「……通信来ました!!」
教授「早くね!?」エェェ!?
生徒「モニター出ます!」
139:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:12:01.32 ID:pI+2U8Ob0
生徒 「生命維持装置正常……冷凍睡眠シークエンス開始……って本当に精神だけ向こうに行っちゃいましたね……」
研究員「マジでバカですよね……わたしみたいなイイ女に目もくれないなんて」
教授 「なんかすっごく楽しそうだったな……」
140:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:12:41.53 ID:pI+2U8Ob0
またいつか会いに行く
141:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 01:13:08.85 ID:pI+2U8Ob0
おわり!!
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