61:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 23:54:31.04 ID:BIzUiQOt0
姉「でも弟くんの顔はハッキリ見えるんだ」エヘヘ
男「うん……」
姉「写メとかもあったりして」
62:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 23:55:41.60 ID:BIzUiQOt0
修理しないといけない
相変わらずサポートには繋がらない
かと言って自分で修理を試みるのも怖い
63:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 23:57:07.34 ID:BIzUiQOt0
男 「量販店来てみたけど……」
男 「やっぱりいるわけないか……」
男 「すみません……このタブレットなんですけど……」
64:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 23:57:35.67 ID:BIzUiQOt0
店員「お待たせしました」
男 「……どうですか?」
店員「店舗保障対象外ですし……わかりませんね……」
65:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 23:58:54.98 ID:BIzUiQOt0
状況は好転しないまま数週間が過ぎた
僕は不安を掻き消すように必死で勉強した
そうすれば何か解決の糸口が見えるかもしれなかったからだ
66:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 00:00:38.36 ID:pI+2U8Ob0
それが実を結んだのかどうかはわからない
成績が良く日頃から教授の覚えがよかった僕は新設された研究室への出入りを許可された
もちろん周囲は大学の先輩だけだったし僕のことを快く受け入れてくれたわけではなくて最初は戸惑ったけれど
67:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 00:01:24.11 ID:pI+2U8Ob0
姉「さすが私の弟くん!」
男「ありがとう……姉ちゃんのおかげ」
姉「あれ……?」
68:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 00:01:59.91 ID:pI+2U8Ob0
男「姉ちゃん……僕……」
姉「大丈夫だよ……私は大丈夫」
男「僕は大丈夫じゃない」
69:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 00:03:27.60 ID:pI+2U8Ob0
男「姉ちゃん」
姉「なあに?」
男「明日……出かけよう」
70:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 00:04:05.87 ID:pI+2U8Ob0
男「覚えてる?」
姉「……?」
男「いつか行った……花畑」
71:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 00:05:09.32 ID:pI+2U8Ob0
姉「今日は弟くんと遠出」フフ
男「咲いてるかな……綺麗なんだろうな……」
姉「……」
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