4:名無しNIPPER[saga]
2015/03/17(火) 13:28:07.90 ID:pbZE6X4vO
「どっちに曲がります?」
「右。それで、突き当たりを左に……」
カチ、カチ、カチと、規則的なウィンカーの音がする。
アイドルは、大学卒業と同時にやめていた。
プロデューサーやほかの子たちは引き止めてくれたが、自分の中で「区切り」ができたように感じられたのだ。
満足していたわけでも、未練がなかったわけでもない。ただ、決断が必要な時期だった。それだけの話だ。
24Res/16.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。