157:名無しNIPPER[sage]
2015/03/19(木) 22:32:04.29 ID:7YPav7Wfo
2
158: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:36:08.29 ID:0R1BjXVwO
「私はいい。一人で動く」
答えは拒否。初めて出た意見だった。
159: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:39:16.88 ID:0R1BjXVwO
「……人数は多ければ多いほど良いのですが」
「お前の都合など知らない。私は私の都合で動く」
160: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:40:54.16 ID:0R1BjXVwO
「私もあなたと手を取る気はないわ」
続いて一際派手な衣装の魔法少女も手を上げた。ローマの教皇のような姿の、小柄な少女は威厳たっぷりにいう。
161: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:41:41.74 ID:0R1BjXVwO
「はいはーい、私も騎士とさっきののおねーちゃんにさんせーでーす」
間の抜けた、ふざけくさった答えを出したのは魔法少女の中にいた死神風の魔法少女だった。大勢の注目を集めるなか、死神風の魔法少女はケタケタ不気味な声で笑いながら自分の意見を述べた。
162: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:48:02.52 ID:0R1BjXVwO
さて、どこを探そうか。
クロースは屋上から離れ三階に降り立ち思案する。
163:名無しNIPPER
2015/03/19(木) 22:48:16.91 ID:WX3JuawPO
1
164: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:58:09.73 ID:0R1BjXVwO
そのまま三階を探索する事にする。
特に理由はない、完全に当てずっぽうだ。
165:名無しNIPPER[sage]
2015/03/19(木) 23:00:10.29 ID:7YPav7Wfo
ハズレ引くと時間が足りない感じなのかな
166: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 23:03:00.33 ID:0R1BjXVwO
調理室を出て、次に向かったのはトイレだ。女子トイレから入り一つ一つ個室を調べていくが、やはり居ない。
トイレに備わっている水道の下、更にはタンクの中まで調べてみたが結局見つからない。
167: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 23:12:35.88 ID:0R1BjXVwO
さて、次はどこにいこう。
そう思案しながらふとグラウンドをみると、すでにグラウンドでは追いかけっこが再開されていた。
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