過去ログ - ハマーン「ニュータイプの打つ麻雀がどういうものか、その違いを見せてやろう」
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37:名無しNIPPER[saga]
2015/03/24(火) 18:23:52.20 ID:UptgAmCD0
『実況席』


アスラン「さて……六巡目が終わり、手牌の分岐点と言われる七巡目まで来たな」

ゼクス「そうだな。七巡目を越えると、誰か一人は聴牌していると考えた方がいい。実際、その通りである事も多い」

ゼクス「故にここからは、相手の捨牌に注意を払いつつ、手牌の進行具合と相談して、鳴くなら鳴く、方向性を変えるなら変える、受けに回るなら回る」

ゼクス「そういった事を逐一周りの状況を見ながら、考えていかなくてはならないのだが……」

ゼクス「彼らの捨て牌を見る限り、お互いたいして進んでいるとは思えんだろう」

捨牌
ハマーン 1三六49五
アムロ  1F@55A
シャア  A中西CH七
カミーユ 八六 46E


ゼクス「捨牌から読むと、ハマーンが筒子の混一色、アムロが萬子の混一色かもしくは手格好に索子がほとんどない形、カミーユに至っては国士無双だ」

ゼクス「唯一の例外がシャアだな。彼の捨て牌だけは、かなり進行しているように見える手牌だ」

ゼクス「ツモ切りは西のみだから、捨牌から配牌を推測すると↓のような形に近いものだったと考えられる」

三五七 AEEFGHH 67 中

1 Aが最初に切られた→配牌時にAの周りに牌が存在しない
2 第二打が中→オタ風が存在せず、手牌がそこそこまとまっている形
3 Hより先にCが切られた→筒子の後半が揃っていて、萬子・索子もきちんとした形になっている
4 七が切られた→四五六七・三五七・五六七七・四五六七七八のような形があった


ゼクス「従って、筒子、字牌に気を使いつつ、シャアを警戒して進めていく」

ゼクス「危険度でいくなら、レベル1から5までの内、シャアが一向聴かテンパイでレベル4。ハマーン、アムロがレベル3。カミーユがレベル1というところだな」


アスラン「…………」

ゼクス「どうした? まじまじと私の顔を見て」

アスラン「いや、そこまで考えて普段打っているのかと思ってな」

ゼクス「もちろんだ。麻雀は戦いだからな。周りの戦闘状況を確認しながら進めるのは当たり前だろう?」

アスラン「そうか……。流石だな」

ゼクス「何だ、その微妙な間は」


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