過去ログ - まこ「それ、もらってもええかのう?」久「自分のがあるでしょ」
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22: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/18(水) 19:32:14.45 ID:Az7vDE1k0


優希は、本当に成長したと思う。 この対局の中でも、ここ一年間で覚えたことをいろいろ見せてくれて……出会った頃は南場に入る頃には切れてしまっていた集中力もしっかり持続するようになった。 勢いこそ多少落ちてしまうものの、全国で通用する立派な雀士になったと思う

京太郎「っだー! ……きっついなあ、もう」

まこ「でも、最近は不用意な振り込みも減ってきたのう」

久「そうそう、トビ終了も減ってきたし成長の証よ?」

京太郎「まあ、自分でも前よりはよくなってると思うんですけどねぇ……」

咲「……やっぱり、勝ちたいよね」

京太郎「当然だろ? 俺、みんなが全国で打つの見ててさ……すごいと思ったし、憧れたよ。 みんなみたいに打ちたいって思った」

和「……練習あるのみですよ。 誰だっていきなり強くなれるわけではありませんから」

京太郎「そりゃあわかってるけどさぁ……」

久「……ごめんなさいね。 私のやり方は……やっぱり、須賀くんには優しくなかったから」

まこ「団体戦のメンバーが揃ってからは、みんな自分のことばっかりで……ほんと、すまんかったな」

京太郎「あ、俺そこら辺は全然気にしてませんから! 俺、もともと中学までハンドボールやってて……自分で言うのもアレですけど、かなりできる方だったんで」

優希「自慢か?」

京太郎「おう! 俺、かっこよかったろ?」

咲「……黙ってればそこそこね……喋ると残念だったから全然モテなかったんだよね」

京太郎「うっせ! 余計なこと言うなよ! ……まあ、だから大会で上位狙えるならそっち優先して当然だとも思ってましたし……それに、インハイ終わってから進路のこととか忙しい時期にしっかり面倒見てくれたじゃないですか? それが本当にありがたかったし、うれしかったんで」

久「……須賀くんはいい子ねぇ」

京太郎「惚れました?」

久「ちっとも」

京太郎「ですよねー」




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