過去ログ - 少女「神様っているのかな?」
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19: ◆tdNM0cwS6s[saga]
2015/03/20(金) 00:57:16.52 ID:4K51ui240


ゴォォン!!ゴォォォン!!


店主・男「!!」


突如鳴り響いたその鐘は先ほどなった仕事を始める合図の鐘とは大きく音色が違った。


それは魔物の襲来を知らせる鐘であった。


店主「来やがったのか!?」


店主は店の外に飛び出し外の様子を確認する。


北の森と町の間には大きな丘がある。そしてその丘をゴブリンが駆け下りている最中であった。


店主「てめーら!!代金はいらねぇからさっさと避難しやがれ!!」


店主は店に残っていた客に対し声を張って言った。


店主「おい、あんたも早く避難するんだ」


男「あ、あぁ.....」



このような郊外に位置する町には魔物に襲われた時のための避難場所がある。


地下である。地下に巨大な穴を作り、出入口を魔法石を加工した扉でふさぐ。この時用いられる魔法石は守護石。
エルフや神獣種の魔法・攻撃をも防ぐことのできる鉄壁の魔法石である。しかし、この扉は一度閉じたら外側から開けなければ絶対に明かない。
守護石の扉は人間が開発したもので人間のみ扉を開けることができる。





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