過去ログ - 少女「神様っているのかな?」
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33: ◆tdNM0cwS6s[saga]
2015/03/26(木) 21:06:52.23 ID:JrZCYEy+0


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「将軍、首都との連絡が取れました!」


将軍「うむ、すぐ向かう」



あれから確認したが、避難中にけがをした者はいるが死亡したものは一人もいないことが分かった。


ありえないことだった。


いくら避難が迅速であったとしてもあれだけのゴブリンに襲われ誰も死なないなど、ましてやゴブリンが全滅しているなど、ありえない事態だった


しかし現実に起きている以上信じるほかはない。



軍隊は地上に夜営の準備をし、住民たちは町がほぼ全壊しているので地下の避難所で夜を越そうとしている。



―夜営、本部のテント―



将軍「こちら将軍、通じているか」


王女『通じています!状況を説明してください』



王宮の広間では皆が緊張していた、まだ現地の情報は何も入っていなかったのだ。


それぞれが様々な状況を想像していた、どんなに残酷な事態でも冷静に対処しなければならない。


皆が固唾をのんで将軍の言葉に耳を傾ける。



将軍『では報告します、我々が北の町に到着した時、すでにゴブリンの大群は全滅、犠牲者はなし、皆無事の模様』



将軍の報告は簡潔なものだった、ゆえに広間の大臣や王女はみなこう思った、









は?






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