過去ログ - 少女「神様っているのかな?」
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49: ◆tdNM0cwS6s[saga]
2015/03/28(土) 15:19:33.32 ID:bWeeTiRI0


将軍「............そうか」


男「あんまり驚かねーのな......」


将軍「うむ」


将軍は冷静に答えた。が、それは必死に取り繕っていたからだ。


疑ってはいたが実際に認められると改めて信じられない。



将軍が驚いていたのは男が魔術師であると言うことではない、その戦闘力だ。


あのゴブリンの大群を全滅させるなんて魔法が使えるからといってできるものではない。将軍級か、それ以上のレベルの戦闘力があっても一人でなど無理だ。


四十年余り生きてきたがこのようなことは初めてだ。信じられない、しかしこの青年がこの町を守ったことは事実だ。



すると将軍は右手でこぶしを作り、それを左胸にあてた。相手に敬意を表すポーズだ



将軍「礼をお言う、この町を、民を守ってくれたこと、心から感謝する」


男「」キョトン



男は呆けた、まさか礼を言われるとは思っていなかった。


しかも相手は将軍だ。見ず知らずの旅人に頭を下げるなんて普通じゃ考えられない。



男「あ、あぁ.....」


と、少し間抜けな返事をした。




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