過去ログ - 少女勇者「エッチな事をしないとレベルがあがらない呪い…?」
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185:1 ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/03/23(月) 23:40:48.79 ID:3IXxpA1Ro

大男「が、ガキ…」

勇者「まだやるの?」

勇者「本気のボクの蹴りは痛いよ」

トンと弾みをつけボクは跳躍し身体を捻り、男が身を守る盾のように構えたナイフの歯を思い切り横から蹴りつけ叩き折ってやった。

大男「うおっ」

パラパラと砕けた歯が地面に降り注ぐ。

勇者「…」

大男「おいおいまじですか聞いてませんぜ。これ守備隊で使う一等級のナイフだってのに。げぇー」

勇者「…?」

突然態度のかわった男にボクは少し困惑してしまう。
男は関心したような困ったような顔で折れたナイフの断面を覗きこんでいた。

勇者「…あ、あの」


パチパチパチ

背後から拍手の音が聞こえた。振り返ると、先ほど広場で道をおしえてくれた青年が、壁に背を預けこちらを見て笑っていた。
その隣には先ほど逃したはずの女性の姿もあった。相変わらずフードをかぶっていて顔までははっきりと見えない。

青年「やるじゃねぇか。さすがは勇者だ」

女性「うふふ。かっこいいですよね。さすが私の勇者様」


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