過去ログ - 少女勇者「エッチな事をしないとレベルがあがらない呪い…?」
1- 20
948:1 ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/04/18(土) 00:27:24.01 ID:vdS8ynC8o


獣の商人「楽しかったで。ソルはん達が来てくれて、みんなええ子で、ほんまに毎日笑いが絶えなくて賑やかやった…」

傭兵「…マオ」

獣の商人「それにめっちゃ儲かったしな。うしし」ニヤニヤ

傭兵「どっちが本音だよ」

獣の商人「ぜ、前者や前者!!」

獣の商人「お金なんてホントはどーだってええねん」

獣の商人「出会いには必ず意味があるねん。それが例え短い間、一期一会でもな」

獣の商人「ユッカはん達の旅の助けになれたなら、ウチはそれだけで大満足や」

獣の商人「まぁ、命を助けてもろた恩返しにはまだ足りてへん気がするねんけどな…?」

傭兵「そんなことないよ。ありがとう。マオと出会えてよかった…」

獣の商人「…」ジー

傭兵「な、なんだよ」

獣の商人「あはは。あかんって! ウチ相手にそういう優しい顔したらあかん」

獣の商人「そういうのはあの子らの為に取っときや」

傭兵「あ、あぁ…?」

獣の商人「ほんまずるい人やわ」

獣の商人「あんたとしゃべってると…ちょっと、寂しくなってきたやん」

傭兵「…マオ」

獣の商人「飲も飲も!」グイッ

傭兵「最後まで付き合うよ。乾杯」

獣の商人「大人だけでかんぱ〜い!」


マオは酔いつぶれる間際、俺の顔をのぞきこみ、一言『がんばってや』とそう言い残した。
彼女のくれた笑顔は俺がこの街で出会った人々の中で、一番眩しい笑顔だった。
もうすぐ宴も終わる。
マオとの時間もこれで終わりだ…。


傭兵「…で、俺はこの2人をおぶさっていけばいいのか…」

獣の商人「ず〜〜〜zzz」

魔女「…う…んzzz」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/597.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice