14:名無しNIPPER[saga]
2015/03/18(水) 23:10:30.95 ID:ookPrDtq0
亜美「はぁ、はぁっ……」
真美「ぜぇ、ぜぇ……もー、ゴーインすぎだよ亜美」
亜美「ごめんね真美。なんか……」
走らずには、いられなかった。
亜美「……」チラッ
【2:38】
真美「……?」
亜美「えと……ここどこ?」
真美「ん、っと……あ、公園! 昔よく遊んだ!」
亜美「あ……」
頭ん中がワーーーッてなって、勢いで走ってたらここに来た。それってつまり、そーゆーことなのかな?
亜美「……亜美ね、昔みたいに真美と遊びたくって、そんで……ここに来たんだと思う」
真美「……」
亜美「でもさ、何して遊んだらいいか、分かんないんだ。時間もないし……どうしよ?」
真美「え……」
真美「ええええええっ!? 何それ! 何も考えてなかったの?」
真美「真美、いちおー仕事中だったのに……遊びたいからって呼んで、そんで何するかは今決めるって……」
亜美「……ごめ」
真美「メッチャ面白いじゃん! じゃあさアレしない? ミラクル鬼ごっこ!」
亜美「!」
真美「真美もね、遊びたかった。でも仕事だしダメかなって思ってたんだけど……」
真美「そーだよね! 短い人生、やりたいことやんなきゃ損っしょ!!」
亜美「真美……うん!」
実況『我々の理解の範疇を超える会話が繰り広げられていますね』
解説『通常なら怒る場面でしょう。しかし双海真美、彼女はなんとなく気付いているのかもしれません』
実況『今の亜美選手がただ事ではない状況にあると?』
解説『ええ、本能で。双子の絆というものは、我々が、いや、本人達が思っている以上にすごいものなのかもしれませんよ』
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