108:名無しNIPPER[sage]
2015/03/27(金) 09:27:45.84 ID:eHQCNAyZo
声でわかるだろ!というツッコミはさておき、今日も乙〜。予想外のオチで面白かった!
109:名無しNIPPER[sage]
2015/03/27(金) 10:30:30.88 ID:us/T12VJO
EDがない(哀れな状態じゃない意味とこのSSは終わりがない意味のダブルミーニング)
110:名無しNIPPER[sage]
2015/03/27(金) 12:38:14.30 ID:voJICq8HO
おつです
T督のTは寺の頭文字だったのかな(混乱
いずも実物見てみたいなぁ
111:名無しNIPPER[sage]
2015/03/27(金) 14:52:25.58 ID:3jxryb9vo
>>110
4月11日にある特別公開の抽選申込を今やってるよ
112: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:53:15.76 ID:fXkNj6CY0
これから投下するずい
けどいつもより地の文が多いずい
苦手な人はスルーずい
113: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:54:15.45 ID:fXkNj6CY0
目が覚めると、私は海上に立っていた。
それまでの記憶は、自分が海の中へ沈んだこと。それしか覚えていなかった。
腕や脚、身体は灰色に染まり、もはや人の肌とは思えなくなっている。
気が付くと頭上に、たくさんの艦載機がいた。
艦載機は私を狙って次々に爆弾や魚雷を放ってきた。
114: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:55:08.43 ID:fXkNj6CY0
私から飛び立った艦載機がいくつもの敵機を火達磨にする。
私から飛び立った艦載機がいくつもの敵機に火達磨にされる。
そんなことを繰り返すうちに、私は随分と力をつけていたようだ。
いくつもの駆逐艦や巡洋艦、ましてや戦艦たちが私を中心にして陣形を組む。
敵機はもはや私に近付くこともできやしなかった。
115: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:56:45.08 ID:fXkNj6CY0
執務室……
漣「ご主人様、お手紙みたいよ。請求書?」
116: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:57:14.71 ID:fXkNj6CY0
T督「……まじか」
漣「な、何が書いてあるんですか?」
117: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:57:52.79 ID:fXkNj6CY0
あれは、私達の艦隊が日本本土に攻撃を仕掛けに行った時の事だった。
今でもあのクロードには悪魔が乗っていたのだと思う。
あんな旧式機であれほどの動きができるなんて、信じられない。コックピットには妖精ではなく悪魔が乗っていたのだ思う。
そのクロードは低空ギリギリを飛んできた。私たちのレーダーは海面すれすれを飛ばれると探知できなくなてしまう。しかも、私の真後ろから。
随伴艦が近接信管着きの砲を撃ちまくったけど、海面でレーダーが反射して、目標にたどり着く前に爆発してしまう。奴は近接信管の弱点を知っていたとしか思えない。
118: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:58:19.18 ID:fXkNj6CY0
ついにクロードが火を噴くのが見えた。思わず私はやったと叫んだ。
だが、クロードはいきなり急上昇した。あわてて機銃を向けようとしたが、鋭い動きについていけなかった。
クロードは燃えながら上昇し、機体を捻って背面になった。そのまま私の上空に達すると、逆落としに落ちてきた。
燃える航空機で、あんな動きができるなんて。私はただ呆然とその悪魔が下りてくるのを見ていた。
すると、クロードのコックピットから身を乗り出すパイロットが見えた。
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