過去ログ - 瑞鶴「加賀さんは怖がりらしい」
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117: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:57:52.79 ID:fXkNj6CY0
あれは、私達の艦隊が日本本土に攻撃を仕掛けに行った時の事だった。
今でもあのクロードには悪魔が乗っていたのだと思う。
あんな旧式機であれほどの動きができるなんて、信じられない。コックピットには妖精ではなく悪魔が乗っていたのだ思う。
そのクロードは低空ギリギリを飛んできた。私たちのレーダーは海面すれすれを飛ばれると探知できなくなてしまう。しかも、私の真後ろから。
随伴艦が近接信管着きの砲を撃ちまくったけど、海面でレーダーが反射して、目標にたどり着く前に爆発してしまう。奴は近接信管の弱点を知っていたとしか思えない。
以下略



118: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:58:19.18 ID:fXkNj6CY0
ついにクロードが火を噴くのが見えた。思わず私はやったと叫んだ。
だが、クロードはいきなり急上昇した。あわてて機銃を向けようとしたが、鋭い動きについていけなかった。
クロードは燃えながら上昇し、機体を捻って背面になった。そのまま私の上空に達すると、逆落としに落ちてきた。
燃える航空機で、あんな動きができるなんて。私はただ呆然とその悪魔が下りてくるのを見ていた。
すると、クロードのコックピットから身を乗り出すパイロットが見えた。
以下略



119: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 20:59:17.82 ID:fXkNj6CY0
「目、覚めたか?」
気が付くと私は病院のベッドに横たわっていた。
灰色であった肌も、人間らしい色となっている。
「あの、ここは?」
「横須賀鎮守府、医務室だ」
以下略



120: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 21:07:22.51 ID:fXkNj6CY0
T督「ってかんじで、俺は大鳳と……聞いてんのか?」

漣「うそくせー」

T督「な、ほんとだからな!俺だって九六式艦戦で出撃せよなんて言われて死を覚悟したわ!」
以下略



121: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/03(金) 21:07:50.82 ID:fXkNj6CY0
今日はおしまいずい遅くなってすまんずい
我が鎮守府では人間が謎の技術によって妖精化できるんだずい
永遠のゼロひさしぶりに読んだら書きたくなったんだずい



122:名無しNIPPER[sage]
2015/04/03(金) 21:18:30.59 ID:EAoWkDIeO

まだまだ書いていいんですよ?


123:名無しNIPPER[sage]
2015/04/03(金) 23:15:44.89 ID:EbpgbCBAo
ヒュ〜ッ!
もう戦闘機乗って一人で戦況を変えて行けばいいんじゃないかな



124:名無しNIPPER[sage]
2015/04/03(金) 23:43:51.84 ID:VY8FMJWyO
おつでした

宮部さんかっこよすぎだなぁ…


125: ◆BFSgsKDuX.[sage]
2015/04/16(木) 19:21:20.05 ID:dZqVEK5E0
ちょっと忙しいずい
もうちっと待ってくだちい


126:名無しNIPPER[sage]
2015/04/16(木) 19:28:56.63 ID:eozfDAhdo
>>125
大変なんですか? ちょっと修理したほうが良さそうですね!
待ってますぜ〜


127: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/04/16(木) 23:46:48.02 ID:dZqVEK5E0
今、漣は鎮守府の資料庫にいる。
作戦指令書や任務、大本営からの通達などはすべてここに保管されている。
機密書類が多いだけに警備は厳重であり、普段は一定以上の階級を持つ提督やその秘書艦しか入室を許可されていない。

漣「さてと、やりますかね〜」ガサゴソ
以下略



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