過去ログ - 瑞鶴「加賀さんは怖がりらしい」
1- 20
8: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/03/19(木) 03:13:29.46 ID:GwKPlaM00
 加賀さんが涙目になりながらそれを終えたとき、私は部屋の空気が一気に重くなったように感じた。
 「えっ」部屋を見回して、思わずつぶやいてしまう、
 身長160センチほどの髪の長い何かが、部屋の中央に現れた。。
 「あ、ぁぁぁ」そういって加賀さんは気絶してしまう。
 なんなんだ、あいつ。
 死装束を身にまとい、左右に揺れていて気味が悪い。 
 「だ、誰よアンタ」
 顔面には無数のお札が張られていて表情を伺うことはできない。
 「し、侵入者ね」
 どうするべきか、加賀さんを置いて逃げられないし……。
 てか、あいつの揺れが強くなってる! なんかヤバイ。
 「……全機爆装、準備出来次第発艦! 目標、部屋中央の……あれ?」
 きえた? まあなんにせよこれで一安心……そう思った時だった。
 「ドォ〜ドォルルシッテ」
 耳元でいきなり、そいつが呻いた。
 後ろだ!! 回り込まれた!
 私が振り向くと、そいつは私に手を伸ばしてきて……。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
206Res/76.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice