過去ログ - 【艦これ】三日月「もっと……もっと頑張らないと……私は」電「……三日月ちゃん」
1- 20
151: ◆jz1amSfyfg[saga]
2015/04/19(日) 06:26:58.70 ID:SNb1/WpS0

 周りのあちこちから水しぶきの上がる音が耳に届く。そして、身体の横を通って行く砲弾の雨。一発でも当たったらおしまいだ。

三日月(少しずつ距離は近づいてきてる……攻撃も避けれてる……)


金剛「Fireー!! Fireー!!」 ドーン!! ドーン!!


三日月(右!!……左!!) シュッ ザッ

 バシャンバシャーン!!

三日月(回避成功! 次!) ジー


三日月「!! 電ちゃん! そっちに攻撃行きます!!」

電「はい!」     ドカーンドカーン   バシャンバシャーン!!

三日月(電ちゃんも回避成功! 良い動きです!)

電「三日月ちゃんありがとうなのです!」

三日月「はい!」

 距離も埋まってきている。攻撃も避けれている。良い調子だった。


金剛「……なら、これでどうデース!?」 ドンドーン!! バッシャーーーーン!!

 ――でも、金剛さんはそう甘くなかった。

三日月「ふぇ!?」

電「じ、自分の周りに!?」

三日月(水しぶきで金剛さんの主砲の向きが見づら――)

 ドンドカーン!!

三日月「――ッ!?」

三日月(これは、右!) シュッ

 ザバーン!!

三日月「あ、あぶなか――」 チラ

電「三日月ちゃん!!」

三日月「へ?」

 私に近づく砲弾が目に映った。――私が避けた砲弾は、フェイクだったんだ。囮からの偏差射撃。私は右に動かされたんだ。


 ボカーン!!


電「み、三日月ちゃーん!!」

 ドンッ!

電「――!?」 ハッ



 ボカーーーン!!



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
671Res/493.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice