過去ログ - 【艦これ】三日月「もっと……もっと頑張らないと……私は」電「……三日月ちゃん」
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◆jz1amSfyfg
[saga]
2015/09/15(火) 06:19:32.03 ID:0GHlf6zV0
※すみません、少し修正しました。
勝つ方法は見つからなかった。見つけられなかった。
三日月『……あなたは、絶対に私が……ッ』 ザー
三日月『し、沈めます!!』
三日月『この命に代えても!!』
ハ級『!!』 ドォン!!
そうだ、私に撃つんだ。船じゃなくて、この三日月に!!
夕立『三日月ちゃん!!』
迫り来る砲撃。それはギリギリ避けられる砲撃だ。
――でも、絶対に避けない。
ボカーン!!
三日月『ぅ、っあ――ッ!!』
身体のどこかに砲撃が当たる。でもそんなのは気にしていられない。
近づくんだ。もっと、近くに!
夕立『三日月ちゃんッ!!』
三日月『痛くなんか……ない!! 痛くなんかない!!』 ザー!!
ハ級『……――ッ!!』 ドンドンドォーン!!
三日月『っぐ……!! ――ッ!!』 ザーッ!!
三日月『はぁ、はぁ、はぁ……!!』 ザー!!
ハ級との距離、あとわずか。
夕立『し、沈んじゃう……み、三日月ちゃんが……』
三日月『――夕立さん!! 援護をお願いしますッ!!』
夕立『!!』
三日月『わたしは、だ……大丈夫です、から!! だから、撃ってくださぁぁぁぁいッ!!』
夕立『…………』
夕立『……っ!!』 バンバンバン!!
ハ級『!!』 シュッ、シュッ、シュッ! バシャーン!!
三日月『……避けましたね?』
ハ級『!?』
三日月『捉えました……!!』
あのまま攻撃を受け続けていたら、きっと私は沈んでいただろう。でも、夕立さんが援護してくれたおかげで、ハ級は避ける行動を取った。攻撃の手を止めることができた。
――ハ級の目の前に、近づくことができた!!
三日月『この距離なら、避けられないでしょう』
ハ級『!!』 ドォン!
三日月『ぅぐッ!!』
三日月『……ははは……もう、遅いです』 ボタボタ
ハ級『――!!』
三日月『沈んでぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!』 ガチャ
バンバンバンバンバンバンバンッ!!
ハ級『―――――――――――!!』
ボォォォォォォン!!
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