過去ログ - 【艦これ】三日月「もっと……もっと頑張らないと……私は」電「……三日月ちゃん」
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505: ◆8Wn59wFc0I[saga]
2016/04/01(金) 07:57:21.05 ID:alpQ8Sg40

三日月「耐えられないのよ……!!」

電「……でも、その頑張りが、三日月ちゃん自身を傷つけているのです」

三日月「!!」

電「確かに、三日月ちゃんがやってしまったことは……その…………許されない事なのかもしれません」

電「けど、電は……私は!!」

電「三日月ちゃんを責める事なんか、できないのです!」 ギュー

三日月「電ちゃん……」

電「……三日月ちゃんの前の司令官さん達だって、その時は……ううん」

電「今だって多分、三日月ちゃんのせいにしてなんか、いないのです」

三日月「……それは、ありえないよ……」

電「……確かに、今のあの人は、そう思っているかもしれないのです。だけど、そんなのきっと……本当の感情じゃないのです。あの人もきっと、三日月ちゃんと同じなのです」

電「自分だけで抱え込もうとしたのです。だけど三日月ちゃんもそうしようとしたから……あの人は三日月ちゃんに依存してしまっているのかもしれません」

三日月「私に……?」

電「電の予測にしか過ぎないのです。三日月ちゃん、好きの対義語はなんだか知っていますか?」

三日月「……無関心」

電「そうなのです」

三日月(私が解体されたりしなかったのは……そういう事なのかな?)

電「……人の心は、難しいのです……」

三日月「……うん……」

電「でも私は、あの人の事は……許せないのです。絶対に、許すことはできないのです」

電「大事な友達を傷付けたあの人を許すことはできません」

三日月「私があの人の家族を撃ってしまったという過去があっても?」

電「はい」

三日月「……ブレないね、電ちゃんは」

電「よくお姉ちゃん達からも頑固者だって言われてたのです」

三日月「……ふふ、意外な一面だね」

電「でも、私は、あの人よりも許せない人達がいるのです」 ボソ

三日月「え?」

電「……なんでもないのです」



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