過去ログ - 【ラブライブ】花陽「凛ちゃんと一夜の間違い?」
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56:今日はここまで。レス感謝です!
2015/03/27(金) 01:37:48.13 ID:4W6jc30QO
――花陽の部屋


花陽「よしっ!」


小声で気合を入れる。
夜も遅いから、部屋の電気は消して、デスクライトだけをつけた状態。
それで、机に向かう。

わたしの右手にはボールペン。
机の上にはルーズリーフ。
とにかく思い付いたものを書いていこうっていう作戦です!

まずは……。


『最高の思い出を作る!』


ルーズリーフにそう書き込む。
やっぱりそれが一番の目的だから。

そして、忘れちゃいけないのが……。


『初めてにも負けない素敵な夜を!』


それも書き込む。
思えば、それが事の発端、というかすべてだったから。
今度は忘れたくても絶対忘れられないようにしたいな。

……って。


花陽「うっ、なんだか……恥ずかしい」


書いてから思ったけど、素敵な夜って。
忘れたくても忘れられないって。

うぅぅ。
顔が熱くなりそうだよぉ……。
実際に、鏡で見たら真っ赤になってそう。
で、でも!


花陽「い、いやいや! このくらいでくじけちゃダメっ!」


独り言だけれど、自分に言い聞かせるようにそう口に出す。
意志を強く持ち直して、そして、わたしはまた紙に書き込んでいく。
次は……。


『凛ちゃんの悩みを解決する!』


花陽「……うん」


今度はちゃんと花陽から聞くんだ。
そう決意して頷いた。


花陽「よし、今度は行く場所を考えよう!」


――――――


そうして、夜は更けていくのでした。


――――――


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