過去ログ - P「雪歩、俺と遊園地に行ってくれないか?」
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57:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:12:08.98 ID:LkFwdcAk0
雪歩「あの、プロデューサー」

P「ん? どうした」

雪歩「プロデューサーは今日、楽しかったですか?」
以下略



58:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:13:28.92 ID:LkFwdcAk0
P「じゃあ、雪歩が今笑っててくれて、俺も嬉しいよ」

雪歩「えへへ」テレテレ

P「それで、雪歩は楽しかったか? 遊園地にいた割には、少し地味な一日になったような気がするけど」
以下略



59:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:14:15.57 ID:LkFwdcAk0
P「まあ、楽しんでくれてたならよかった。誘った甲斐があった」

雪歩「はい。プロデューサーのお陰で、本当に楽しかったですぅ」

P・雪歩「……」
以下略



60:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:14:50.66 ID:LkFwdcAk0
P「いや、ほら。遊園地入ってすぐに、雪歩が後で言うって言ってたことがあっただろ?」

雪歩「あ、いえ。そういう意味じゃなくて。私が言おうとしてたのも、そのことでしたから」

P「そうなのか? じゃあ、悪いことしたな」
以下略



61:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:15:19.81 ID:LkFwdcAk0
P「それより、雪歩の言いたいことって何だったんだ?」

雪歩「えっと、その……。今日、プロデューサーに手を引いてもらって、思ったんです」

雪歩「今日まで、ずっとこうやって歩いてきたんだなぁ、って」
以下略



62:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:15:54.36 ID:LkFwdcAk0
雪歩「プロデューサーは、これからも私の手、握っててくれますか?」

P「当然だろ。雪歩が、もう必要ないからって言うまでは、絶対に離さないよ」

雪歩「ほっ、本当ですか?」
以下略



63:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:16:51.31 ID:LkFwdcAk0
P(観覧車を降りて遊園地を出た後、俺達は集合場所の駅に戻ってきた。もう日はすっかり沈でいたので、家まで送ろうと言う俺に、雪歩は首を横に振った)

P「本当にここでいいのか?」

雪歩「明日もまた、会えますから」
以下略



64:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:17:22.07 ID:LkFwdcAk0
P「取っておく、か。分かるような、分からんような、だな」

雪歩「あぅ……」シュン

P「でもまあ、そう言うならそうしようか。明日もまた、笑っててほしいからな」
以下略



65:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:18:10.21 ID:LkFwdcAk0
P「じゃあ、今日のところはここでさよなら、だな」パッ

雪歩「あっ……」

P「そう落ち込むなよ。明日の楽しみにすればいい、だろ?」
以下略



66:名無しNIPPER
2015/03/20(金) 00:18:43.74 ID:LkFwdcAk0
雪歩「プロデューサー!」

P「な、何だ? あんまりでかい声出すな」

雪歩「明日、楽しみにしててくださいぃ!」
以下略



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