過去ログ - 映画『艦これ』 −平和を守るために
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26:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:50:02.89 ID:xvtfjy090
艦娘の人数が、最初の3分の1ほどになった。
しかし、深海棲艦も、相対的に、弱体化していく。

駆逐艦でも、戦艦に止めを刺すことが出来るまで、艦娘たちの錬度は上がっていた。

以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:51:05.44 ID:xvtfjy090
霞「沈みなさい!」

ドガン
霞「きゃっ! う、嘘でしょ」

以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:51:51.77 ID:xvtfjy090
ドガン
朝潮「っ…… これで勝ったつもり? 突撃!」

ドガン

以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:52:22.72 ID:xvtfjy090
ドガン
朝潮「」

加賀「朝潮!」
ドガン
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:53:00.42 ID:xvtfjy090
加賀「ヒュー……ヒュー……」

提督「加賀……ありがとう。帰投してくれ」

加賀「ヒュー……提督、ちょっと、休んでもいいかしら」
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:53:35.77 ID:xvtfjy090
深海棲艦との戦いが終わり、鎮守府は解体されることとなった。
にぎやかだった鎮守府には、もう、提督しかいない。

聞こえるのは、海の小波のみだ。

以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:54:20.43 ID:xvtfjy090
コンコン
中に入ると、彼女たちの私物。しわくちゃになったベッド。全てが、あの時の状態で保存されている。

かつての、彼女たちの姿が浮かんでくる。



33:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:54:49.22 ID:xvtfjy090
龍田『さあ、死にたい艦はどこかしら♪』

雪風『ゆきかぜは、沈みません!』

大鯨『無事に帰ってこれて、よかった♪』
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:55:27.79 ID:xvtfjy090
提督「……」ツー

ああ、涙が出てきた。胸が痛い。嗚咽を抑えることができない。

私は部屋の窓から海に向かい、敬礼をした。目の前はぼやけているが、海は、平和だった。
以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:56:03.04 ID:xvtfjy090
今日、鎮守府が破壊される。艦娘たちの遺物は、ちゃんと、産みの親の元へ送った。

私は、鎮守府から少し離れた、砂浜に来た。鎮守府でやったように、再度、海に向かって敬礼をした。今度は泣かなかった。

平和を守ってくれて、ありがとう。
以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2015/03/20(金) 16:57:04.49 ID:xvtfjy090
監督:長門、提督
監督補佐:睦月、吹雪
脚本:提督、睦月、山城
元帥の声:天龍
その他制作:(省略、○鎮守府の艦娘の皆さん)
以下略



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