過去ログ - 【咲-Saki-】やえ「牌に愛された子か……」
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5: ◆jBL8Qe1.Ns[saga]
2015/03/20(金) 21:55:20.79 ID:KIxu7xwT0

【新子家】


昨日、シズから電話があった。
インターミドルの決勝、和が優勝した試合を見ていたらしくて、すごく興奮しているようだった。

――原村和――

私たちが子供の頃通っていた、阿知賀こども麻雀倶楽部の一員。インターミドルチャンピオン。


憧「あの頃は私もいい勝負出来てたはずなんだけどな…」


誰に言うでもなく呟く。

どうして差がついたのか?

私が努力を怠ったわけではない…と思う。
親友であるシズと別れてまで、阿太峰に進学して練習を重ねてきた。
けど、私は県予選すら突破できず、和は全国チャンピオン。

この差の原因……和が私以上に努力したか、でなければ……


憧「才能の、違い…?」


認めない。
そんなもので私の努力を否定させはしない。

そして、才能の違いでないなら、努力や環境の差なんだ。


憧「ごめんね、シズ。あんたのことは応援してあげたいけど、私は本気なんだ」


シズは阿知賀に進学する。
阿知賀に麻雀部はない。
麻雀部がないところに、良好な練習環境はない。

よって、シズと一緒に阿知賀に進学することは、麻雀の上達を諦めることになる。


憧「私は、晩成高校に進学できる学力がある…【王者】を筆頭とした奈良県最強の麻雀部に行くチャンスがある」

ちなみに、県北部の人間なら県境を超えて南大阪の姫松という選択肢もある。
しかし、私にはその選択肢はなく、今選べる中で最高の環境となると晩成高校になる。

…和の活躍を見て、私の決意は固まっていた。


憧「私は、晩成高校に行く!」



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