過去ログ - 【SHIROBAKO】「おいちゃん先輩!」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:27:00.68 ID:YQ1jXWE5O
「絵麻先輩羨ましいっす」
絵麻先輩はおいちゃん先輩と同じ職場で今は原画を担当しているらしい。
「えくそだすっ」では二人の名前をEDで見つけて複雑な思いをしたものだ。
なにせ5人でアニメを作ろうと言ったはいいものの二人は既に共同作業を実現してしまったので遠くに行ってしまったと感じたからだ。
以下略
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:28:04.73 ID:YQ1jXWE5O
「ぐぅ〜」
情けないお腹の音でロシア文学から解放された私はコンビニに向かうことにした。
外に出て携帯を見ると既に12時を回っていた。
おいちゃん先輩まだ仕事してるかなぁと考えていると前から不審な自転車が近づいてきた。
「あれ?おいちゃん先輩だよ…ね」
以下略
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:29:51.91 ID:YQ1jXWE5O
「おいちゃん先輩ーおいちゃん先輩ー」
だめだ自分の世界に入ってる。
先輩は一度ああなってしまうと、なかなか戻ってこないと以前かおちゃん姉さんから聞いたことを思いだしたので諦めた。
「あっりーちゃん、こんな遅くに買い物?ご飯まだだよね!」
以下略
16
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:30:40.58 ID:YQ1jXWE5O
「カンパーイ」
おいちゃん先輩の部屋にお邪魔して二人だけの乾杯をした。
「いやーごめんね!これはお詫びのウニ缶!全部食べていいから」
以下略
17
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:31:41.58 ID:YQ1jXWE5O
「りーちゃんはほんとによく出来た後輩だっ!よし飲もう!」
「はいっす!」
しばらくすると先輩はよほど疲れていたのか缶ビール一本でもう目が据わっていた。
以下略
18
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:32:56.18 ID:YQ1jXWE5O
「おいちゃん先輩、私もう帰りますよー、おやすみっすーっうわっ!」
先輩におやすみを告げて帰ろうとしたところを突然腕を掴まれベッドに引きずり込まれてしまった。
「なんすかもうっ!起きてるなら言ってくださいよー」
以下略
19
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:34:25.04 ID:YQ1jXWE5O
しかし先輩とこんなに近いのは私としてはよろしくない状況である。
「先輩明日も早いんじゃないですか?遅刻しますよー」
「大丈夫、りーちゃん目覚ましがあれば起きれるから!」
以下略
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:39:03.04 ID:YQ1jXWE5O
「あっりーちゃんひどーい!
それに、りーちゃんこそどーなの?こんなに可愛くて大学ではモテモテなんじゃない?」
「私はいいんですよー、今はもっと崇高な物語に触れて脚本の勉強をすることが大事っすもん」
以下略
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:40:20.07 ID:YQ1jXWE5O
「うんっ!りーちゃんも脚本家目指して頑張ってるんだね」
「そうっす。皆に負けてられないっすもん。早く一流の脚本家になって皆でアニメ作りたいっす!」
「うんっそうだよね」
以下略
22
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/21(土) 00:41:49.74 ID:YQ1jXWE5O
「おいちゃん先輩、私に手伝えることがあったら何でもやらせてくださいっす!」
「うんわかっ…あーっそうだ!あのね私今ディーゼル車について調べてるんだけど、りーちゃん今度手伝ってくれるかな?」
「ディーゼル?なんですかそれ?」
以下略
23
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/03/21(土) 00:43:22.42 ID:YQ1jXWE5O
終わりです!
シロバコssもっと増えて!
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