過去ログ - P「『[親の顔が見てみたい]』」
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31:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 15:53:08.40 ID:/TWAH3LK0

さっきまで書いていた手記の中で『ご両親からプロデュース方針への注文は殆どない』と

書いたが、実はたった一つだけ念押しされていることがある。

話が散らかると思い、敢えて書かなかったこともあってか、案の定お父様が心配を

示された。


チビP「目の届く限りは、大丈夫なようです」

きらり父「うむ…何かあったらきらり自身から話し始めるのを待つべきとは思うが」

きらり父「なにぶん、あの性格だからな」


きらりは、誰とでも打ち解けられるのはいいのだが、友達に全力で

あたる代わりに、心の痛みまで全部ひきうけてしまって、ついには

 【友達が幸せになるためだったら、自分なんかいなくなっちゃえばいい】

とまで思い詰めてしまうことがままある。


ご両親から「きらりの心を孤立させないでほしい」と予めお願いされていたので

まずはきらり自身が自分の辛さや弱さを、プロデューサ相手には曝け出せるような空気を

作ることに腐心している。

情けない話だが、プロデュース当初はきらりに、そんな後ろ向きの傾向があることを

見抜けていなかった。


チビP「人生相談が始まった頃は、相談者に同情するあまり感情の起伏が激しくなって」

チビP「何日かふさぎ込んだりすることもありましたが」

チビP「今は割とすぐ心の内をうちあけてくれますよ」

きらり母「そうですか…よかった…」

きらり母「やっぱりアイドルになって、多少前向きになってきているのかしら」


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