過去ログ - のび太「ドラえも〜ん!」 ペルニダ「……」
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26: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:12:47.30 ID:zK3Wkj9F0

パンッ
パンッ
パンッ

以下略



27: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:14:44.17 ID:zK3Wkj9F0

「……」

そんな中、ペルニダは特に構えることも無く、ボールをずっと目で追っていた。
未だ、ペルニダにボールは回ってこない。
以下略



28: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:18:31.68 ID:zK3Wkj9F0

ボールがグローブに収まったまま、キャッチボールは中断した。
そう、捕球したのはいい。
だが、今度はボールを投げなければならない。

以下略



29: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:20:01.67 ID:zK3Wkj9F0

三分後。

「サッカー……しましょう……」

以下略



30: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:21:47.79 ID:zK3Wkj9F0

組み合わせ。
つまり、誰がペルニダと組むかという問題である。
普通に考えて、こんな得体の知れない人物とチームなど組みたくない。
だが、1対3などという提案をすれば、その瞬間三人の首は明後日の方向に曲がっている可能性がある。
以下略



31: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:23:22.22 ID:zK3Wkj9F0

「……」
「……」
「……」

以下略



32: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:25:33.74 ID:zK3Wkj9F0

「あ、あああああの」
「ス、スネ夫〜、何言ってるんだよ! ドラえもんはグーしか出せないだろ?」
「あ、あああ、そうか、すっかり忘れていたよ、あははは……」
「……」
以下略



33: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:28:57.85 ID:zK3Wkj9F0

突然の提案、いや、これは提案などではない。
博打。野比 のび太は小学生にして、自分のこれからの未来全てを賭けた博打に打って出たのだ。
これに目を丸くしたのはジャイアンとスネ夫である。
あののび太が博打に打って出たこともある。
以下略



34: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:30:19.96 ID:zK3Wkj9F0

「え、えっと」

思わず、ペルニダに組み合わせの再考を持ちかけようとしたスネ夫だったが、
既にペルニダはのび太の隣に立ってしまった。
以下略



35: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:34:18.11 ID:zK3Wkj9F0

「……」
「……」
「……」

以下略



36: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:38:10.38 ID:zK3Wkj9F0

全く盛り上がりの無い試合展開の中、のび太にボールが渡った。
のび太としては、定期的にペルニダにボールをパスしている。
そうでなければ、何をされるかわからないからだ。
だからこそ、今回もペルニダにパスをした。
以下略



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