過去ログ - 女勇者「一緒にいこうよ」 半魔少年「うん!」
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43: ◆G/mqESF7Ns[saga]
2015/03/29(日) 10:04:02.93 ID:mNOXuy/X0


女勇者「兎くーん、加工魔宝石出来たよ!」

兎剣士「勇者殿、お疲れ様です」 モフモフ

半魔少年「ユーシャ〜!」 モフモフ

女勇者「…半魔くん、なにしてるの…」

半魔少年「兎さんをもふもふさせてもらってる」

兎剣士「兜を脱いだら何故かもふられまして…」

半魔少年「お耳もふもふ〜」

女勇者「…こっちおいで、半魔くん」 半泣き

半魔少年「! ユーシャ!泣いちゃやだー!」 ダダダ ギュー

女勇者「よしよし 兎くん、魔女ちゃん、これ、よろしく」

兎剣士「御意」

魔女「よっしゃ、はじめるぞ!」

兎剣士「…しかし、随分と奮発しましたな、全色マーブル模様ですか…」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


魔女「出来た!出来たぞ!」

兎剣士「ふー、無事完成しましたな」

半魔少年「これが、僕の杖…!」

賭博師「よかったね、すっげーカッコいいじゃん」

兎剣士「これでよければ、加工魔宝石の部分に状態固定をかけてもらってくだされ」

半魔少年「え、全体にかけなくていいの?」

兎剣士「持ち手は、本人の手の形に合わせて次第に変形するものですからな、某の剣もまたしかり、というやつです」

半魔少年「ふーん? ユーシャ、お願いします!」

女勇者「了解〜 《状態固定》っと… 半魔くん、振ってみて」

半魔少年「 (ブォンッブォンッビュォッ) 」

半魔少年「わーい、カッコいい!みんな、ありがとうございます!僕、頑張る!」

魔女「ほどほどに、の」

兎剣士「心強いですな」

賭博師「魔族はやっぱり見た目大事だしなー、禍々しい魔宝石とかそれらしくていいじゃん」

女勇者「…おいで、半魔くん」

半魔少年「うん?」 トテトテ

女勇者「…すごく、カッコいいよ…良く似合ってる」

半魔少年「ありがとう!」



女勇者「………ダメだな、私、どこかおかしいみたいだ…」

魔女「勇者?」

半魔少年「ユーシャ?」

女勇者「わかんないけど、なぜか君と、以前会ってる気がする…こんな魔宝石の杖と、ローブ姿で…」

女勇者「でも、背丈が全然違うのに…私よりずっと大きかったのに、なんで…」


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