過去ログ - 誠子「釣れないなぁ…」京太郎「お隣宜しいですか?」
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17:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 19:09:01.88 ID:27cxWrl80
いずれ本格的に警察が捜査に乗り出せば、二人の幼稚な隠蔽工作など、すぐにバレてしまうかもしれない。

生きている心地がしない、というのは殺した亦野はもちろん、それを庇った渋谷も同じであった。

二人は、いつくるかもしれない裁きの時を思い、子鹿のように怯えて生活していたのであった。

そんな、亦野のところへあの男がやって来た。

須賀京太郎は、この日、たまたま親友の姉への使いと言った理由ではるばる来訪していた。

そしてすべてを見通していたかのように、亦野へ近づいてきたのだった。

京太郎「もし…」

と須賀京太郎は亦野誠子へ声をかけた。

亦野は少し警戒気味に答えた、

誠子「は、はぁ…なんですか?」

よりにもよって、あんなことがあった後に不審な者から声をかけられて、少し動揺していたのもあったが、それよりも一度人を殺めた亦野には、この男の血生臭さのようなものを仄かに嗅ぎとったような気がしたのだ。

そして、その予感は的中していたのである。

京太郎「あなた、人を殺しましたね…」



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