過去ログ - 京子「ねえ結衣ー。遺伝子を残せないのってちょっと悲しくない?」
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129: ◆IE4zSaOpSA[saga]
2015/03/27(金) 23:13:10.16 ID:lyJOEngf0

ちなつ「…あの……結衣先輩が戻ってきたら、こんなこと言ってあげないから、しっかり聞いててください」

京子「ん?うん」

ちなつ「私は先輩と同じように、みんなのことが大好きで、ずっと愛してるんです。だから私は、京子先輩のことを、永遠に愛してます」

西垣「!!!!!!」

京子「…うん。私もずっと愛してるよ、ちなつちゃん」

ちなつ「…はい…」

西垣「も、もうやめてくれ……私の前ではやめてくれ……私には明日があるんだ……修行してる場合じゃなかったんだ……」

ちなつ「分かりにくいからかい方やめてください!!」

西垣「ひゅ、ひゅーひゅー」

ちなつ「イラッ」

西垣「臭くていいんだ」

ちなつ「あぁ!?」

西垣「愛を言葉で表現してみれば、見てるこっちが気恥ずかしいものなんだ。だがそれでもやってのけろ。その調子でぶつけていけ。言葉でも何でもいい。元気を分けるでも、抱擁でも、身を呈して守ると誓うでもいい。お前達には、私欲を捨てる覚悟を持つほどの強い愛がある」

西垣「それだけの本気度を船見にも見せつけてやれ。穴を掘るでも、駆け回るでも、涙を流すでもいい。やめろと言われようとも絶対にやめてやるな。そうであればこそ、『幸せ者な船見結衣のサクセスストーリー』が生まれる」

ちなつ「…」

西垣「……な、なんてな」

京子「うん!目一杯の愛を伝えてくるよ」

西垣「おうっ。じゃあ歳納、私からの愛だ。お小遣いをやろう」ピラッ

京子「なんで!?」

西垣「水も必要だろ?その辺の自販機で買い込んでおけ」

京子「おう。そう言えばそうだね」

西垣「こんなんで悪いな。私はそこまで気が回っていなかった」

京子「…ふーん…ありがと、助かるよ」

ちなつ「先生。一応言っときますけど、私達はそーゆー関係ではないですからね」

西垣「分かってるさ。お前のナンバーワンが誰なのかは、こないだの田舎道で」

ちなつ「///」ドスッ!

西垣「ぬおぅ…」


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