過去ログ - 【冴えない彼女の育て方】倫也「英梨々に相談があるんだけど…」 英梨々「何?」
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13:キーburokku
2015/03/23(月) 21:20:14.66 ID:o7Kg+3ka0
それから倫也は何度か加藤をデートに誘ったが全て告白が出来ずに終わっていた。

ーーー視聴覚室ーーー

サークル活動時間が過ぎ、加藤と詩羽が帰ってから少したち、二人は視聴覚室に残っていた。

倫也「やっぱり俺には無理なのかもしれない・・・」

英梨々「なにヘタレてるのよ、何のために今まで私がここまで付き合ってあげたと思ってるのよ」

倫也「でも・・・」

英梨々「でもじゃない!告白して振られた訳じゃないんだし!心配しなくても大丈夫よ、倫也なら出来るよ、私が保証してあげる」ニコッ

倫也 ドキッ 「あ、ありがとう英梨々、もう少し・・・・頑張ってみるよ、そろそろ帰るよ じゃあな」

英梨々「うん、バイバイ」

・・・・・・・

???「それでいいの?澤村さん、あなた倫理君のこと好きなんでしょ?」

英梨々「霞ヶ丘詩羽 アンタ帰ってなかったのね、それに盗み聞きなんて趣味わるいわね」

詩羽「質問に答えなさい」

英梨々「ハア・・・・別に私は倫也の事なんて何とも思ってないわよ、私がアドバイスしてあげてるのは、ただの好奇心よ」

詩羽「嘘ね、どうして素直にならないの? どうして倫理君を好きな気持ちに嘘をついてるの?」

英梨々「うるさい・・・うるさいわね!!! 嘘なんてついてないわよ!! だって私に倫也を好きになる資格なんてないもの!そんな事許されないのよ!!!」

詩羽「私は、あなたと倫理君との間になにがあったかなんて知らないけれど、迷いのある人と一緒に何かを創るなんて御免だわ、だから・・・・」

それから詩羽は何も言わず去って行った。

英梨々「(倫也を裏切った私になんか・・・)」






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