過去ログ - 樟葉「お兄ちゃんの部屋に妹物のえっちなゲームが落ちてた」
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10:名無しNIPPER
2015/03/23(月) 17:29:18.92 ID:Dmb0eSZC0
「ど、ど、ど・・・っ!?」

その時でした。

「ただいまー。あれ、樟葉いないのか?」

その声を聞いて、わたしは我に返りました。
今の時刻は、時計を見る限り5時過ぎ。お兄ちゃんが帰ってきてもおかしくない時間です。
今の声はきっとお兄ちゃんの声で間違いないでしょう。
じっとしていれば、お兄ちゃんは真っ直ぐこの部屋にやってくるでしょう。
部屋に入った兄が、妹が自身のえっちな趣向品を両手にもって立ち尽くしているのを見れば・・・。

「っ・・・。」

これ以上考えている余裕はなく、わたしは部屋を飛び出して自室に飛び込みました。
廊下に出たお兄ちゃんが、一瞬驚いた表情をしているのが見えました。

「あれ、樟葉いるの?」

「う、うん。お兄ちゃんおかえり。」

「なんか慌ててたみたいだけど、どうかしたのか?」

「う、ううん。別、に?どうも、してないよ?」

扉越しにおかしな会話のキャッチボールが続いています。
背中を冷や汗が流れるのを感じました。


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