過去ログ - 樟葉「お兄ちゃんの部屋に妹物のえっちなゲームが落ちてた」
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102:名無しNIPPER[saga]
2015/03/24(火) 20:36:12.00 ID:JrXlWruw0

「・・・どうしよう・・・。」

やってしまいました。本当にやってしまいました。
公園のベンチに座りながら冷静になったわたしは、すべてを悔いました。

あんな状況で家を飛び出してしまうのは非常にまずかったのです。
いえ、そもそもノックもせずに部屋に入ったこと自体いけなかったんですよね。
ちょっと考えればわかることだったのではありませんか。

「はぁ・・・。」

わたしはどんな顔をして帰ればいいのでしょうか。
気まずすぎます。

お兄ちゃんが何をしていたのかは一目瞭然でした。
それをわたしに見られてしまったのです。今頃お兄ちゃんは絶望しているに違いありません。
実際、わたしもそうでしたから。

もちろん今すぐ帰って謝ったほうがよいというのは当然でした。

「・・・お兄ちゃん、わたしの名前呼んでたよね。」

重要なのはそこでした。
わたしが聞いた限りでは三回。はっきり、樟葉、と。
普通に考えれば、お兄ちゃんはわたしに関する妄想をしてえっちなことをしていたに違いないでしょう。


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