過去ログ - 樟葉「お兄ちゃんの部屋に妹物のえっちなゲームが落ちてた」
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152:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 18:26:43.15 ID:CU6hcXda0

「・・・はぁ・・・。」

洗濯物を取り込みながら、わたしは深いため息をついていました。

以下略



153:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 18:28:17.96 ID:CU6hcXda0

もうこの時点で、わたしがお兄ちゃんに恋をしているのは確定の事実でした。
あとはわたしがこの想いを伝えたいか。お兄ちゃんの恋人になりたいのか。それだけでした。
つまり、『想いを伝えて恋人になりたい!』という気持ちと、『兄妹だからそんなのダメ!』という気持ちが無意識下で鬩ぎ合っていました。
そんな二つの気持ちの狭間で、わたしは今悩みに悩んでいるのです。
以下略



154:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 18:29:42.36 ID:CU6hcXda0

そうしていろんなことを悩み悔やんでいるうちに、お昼がやってきました。

今日のお昼はパスタ。失敗して作り直したのはここだけの話です。
食事の間の、気まずい雰囲気の耐え難さといったら。
以下略



155:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 18:30:56.14 ID:CU6hcXda0
早速書き溜めが終わってしまった
今から普通に書いていく


156:名無しNIPPER[sage]
2015/03/25(水) 19:07:36.03 ID:aYlunsDLo
おっつおっつ


157:名無しNIPPER[sage]
2015/03/25(水) 19:11:17.21 ID:NVKQo8+CO
一旦?乙?です


158:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 19:28:05.41 ID:CU6hcXda0

事が起こったのは、お夕飯を食べ終わった7時の頃でした。
様子がおかしなわたしに気を使ってか、『皿洗いは俺がやる』と言い出したお兄ちゃんに甘えて部屋で横になっていた時です。
わたしの様子を不審に思ったお兄ちゃんが、ついに痺れを切らして様子を見に来たのです。

以下略



159:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 19:43:38.86 ID:CU6hcXda0

勇太「・・・なあ、樟葉」ガシッ

樟葉「え・・・?」ドキッ

以下略



160:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 19:50:03.18 ID:CU6hcXda0

樟葉「じゃあさ、今ここで、わたしがお兄ちゃんに告白しても、いいよね?」スッ

勇太「え、おま、ええっ!?」

以下略



161:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 20:05:46.72 ID:CU6hcXda0

樟葉「嫌なら、嫌って言うか、このままわたしを跳ね除けてもいいんだよ?」

勇太(マズイマズイマズイマズイ!)

以下略



162:名無しNIPPER[saga]
2015/03/25(水) 20:15:32.60 ID:CU6hcXda0

樟葉「ねぇ・・・ダメ?」ウルウル

勇太「・・・分かったよ。俺もお前と恋人同士になりたい」

以下略



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