過去ログ - パワプロ「時々みんなの安価で甲子園を目指す！」
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850: ◆qZFKl2dobU[saga]
2015/03/28(土) 23:58:46.88 ID:DXX2P15l0
六道「私は中学時代までマネージャーの瑞穂とバッテリーを組んでいたんだ。」

あおい「そうなのか。」

六道「瑞穂は男顔負けのピッチングでチームのエースでな。一緒の高校へ行って甲子園に行こうって約束していたんだ。」

六道「ところがある日、私がチームメイトにキツく言ってしまったんだ。こんなんじゃ勝てないって。その時、そのチームメイトが私に『女のくせに指図すんな』って言ったんだ。」

あおい「…………」

六道「わたしは悔しかった。やはり女では舐められてしまうのかって…だが、その時瑞穂が私をかばってくれたんだ。『女でも男に勝てるんだ』って。」

六道「私は嬉しかった。瑞穂の一言で私は少し気持ちが楽になった。けど、その後試合で瑞穂は頭部に打球を受けてしまい、激しい運動ができなくなってしまったんだ。」

六道「一緒に甲子園に行こう…その夢が実現できなくなったんだ。チームメイトは『俺たちなら避けてた』って言ってたな…私は瑞穂と同じ学校に進んだが、私は野球を絶対にしないと決めていた。野球で女が活躍するなんて無理なんだと決めつけていたからだ。」

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