24: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 22:41:05.71 ID:3UOH11EkO
〜二時過ぎ〜
移動中の車内
美希「貴音のせいで帰るのが遅くなったの」
25: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 22:42:16.16 ID:3UOH11EkO
貴音「響は素直になっとぉだけやのに、なんで褒められるんやろか」
美希「美希もハニーの言うこと聞いたら、ああやって頭撫でてもらえるかな?」
貴音「美希はもう諦めなあかんね」
26: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 22:44:53.63 ID:3UOH11EkO
響「英語の読み方も、わざと日本語読みしてたんだよね。貴音頑張ったなー」
P「努力の賜物って奴だな。今となってはネタにしかならないけど」
美希「でもね、貴音とハニーが兄妹だよって、もっと早く言ってもよかったんじゃない?」
27: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 22:48:52.03 ID:3UOH11EkO
貴音「うちなんかボロ出まくっとったかも」
P「困ったらトップシークレットって逃げてたのも、ボロ出さないためだしな」
美希「ほんと、貴音の演技には騙されたの」
28: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 22:50:15.32 ID:3UOH11EkO
〜♪
響「あ、メール…春香か」
美希「ねぇ、ハニーじゃなくてプロデューサー?響をやよいと真美に混ぜたりしないの?」
29: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 22:51:14.25 ID:3UOH11EkO
響「プロデューサー。春香が鍵閉めて帰りますだって」
P「さっきブルったのはそれか。春香に運転中だから見れなくてすまんって謝っといてくれ」
響「はーい」
30: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 22:52:28.13 ID:3UOH11EkO
貴音「はぁ?もしお金いるってなったらどないするつもりやったん?」
響「5千円はポケットに入れてるから、足りなかったら美希か貴音に借りようかなって……」
美希「化粧ポーチも?」
31: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 22:53:32.05 ID:3UOH11EkO
響「じゃ、じゃあやよいとか…あ、千早なんかそういうの疎そうだよね!」
貴音「話にならんわ。ちーちゃん乾燥肌や言ぅて、はるるんから聞ぃて保湿クリームやら乳液やら揃えとぉし、やよいはケチって安いの買ぉて肌荒れするより、ええの買ぉた方が安上がりや言うて、伊織も使いよぉの持っとぉんよ」
美希「貴音ってよく知ってるよね。美希そこまで知らなかったの」
32: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 23:11:04.07 ID:Pb+fn49N0
貴音「せやね。うちはみんなのこと見とぉよぉで、必要なもんしか拾てへんからね。響は表情やら空気やらよぉ察して声かけとぉやん」
美希「そうなの。美希の重い日に黙ってナプキンとかバファリン渡してくれるのは、春香か響だけなの」
貴音「うちもナプキンもろたことあるわ。『よかったら使ってください。薬も必要なら小鳥さんが出してくれますよ』てはるるんスマイルで言われたら惚れてまうやんなぁ」
33: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 23:12:36.23 ID:Pb+fn49N0
P「うるせー。被害者は俺だ。ほら、さっさと降りろ。荷物取ったら事務所鍵閉めるからな。忘れ物するなよ」
貴音「言ぅてもうちらもバッグいっコだけやし」
美希「ハニーは何か持って行くものある……プロデューサー!」
34: ◆8hWP1cQLJ4RK[sage]
2015/03/24(火) 23:17:10.82 ID:Pb+fn49N0
P「あー、伊織すごいよな。一月に五冊は経済とかの難しい本読んでるんだろ?」
響「中学生で読むジャンルじゃないし、それ以外にもいろいろ読んでるみたい」
P「俺も何か読むかな……」
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