過去ログ - 【安価】京太郎「和に告白したいんだ」咲「ふ、ふぅーん……?」
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88: ◆BrE4gA1VUI[saga]
2015/03/25(水) 23:55:07.87 ID:9s93Z6yIo


【清澄 部室】


咲「でね、私それで頭きちゃって! 京ちゃんにガントをお見舞いしたんだ!」

和「ふふ、咲さんらしいですね。私なら……」チラッ

 咲さんが話してくれる須賀君の話はとても興味深いです
 でも、それでも私はやっぱり

和「(須賀君……)」チラチラ


優希「それ、ローン!」バラッ

京太郎「あっ! くそっ」

優希「跳満頂きだじぇー!」

久「相変わらず東場は元気ねー」

まこ「止められんのぅ」

優希「まだまだこれから! どんどんむしってやるじょ!」ニヒヒ

久「じゃあ次は須賀君の……」

京太郎「あの、すみません。俺、抜けていいですか?」

まこ「ん? 具合が優れんのか?」

京太郎「はい。ちょっと」

 彼が卓を離れ、ベッドに腰掛けました

 どこか具合が悪いのでしょうか
 普段の整った顔が、少し……歪んでいるように見えます

咲「それでね、その時……」

和「くすっ、咲さんらしいですね」

 お茶しながら、咲さんと楽しく話す
 笑いを浮かべ、彼女と話すひと時は幸せです

 でも、ごめんなさい
 私は……アナタと話している時でさえ、彼のことを目で……

京太郎「……」ジッ

和「!」ドキッ

 彼が、私を見ている……?

和「……? 須賀君、何か?」チラッ

京太郎「あっ、え? いや、なんでも、ない」ドキッ

 私の言葉に、須賀君は慌てて視線を逸らしました
 この態度を見ると、もしかして……見ていたのは咲さん?

咲「……」

京太郎「は、あはは……」

和「……」ズキズキ

 悔しい以上に、腹立たしかった
 腑抜けな自分も、咲さんに嫉妬している自分も

 私に勇気さえあれば
 フラれて傷つく、覚悟さえあれば

 きっと、彼に告白出来るのに



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