6: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:37:09.74 ID:mX/ELGx70
小梅(幸子ちゃん、怖いの苦手なのに一緒に観てくれる)
小梅(楽しい?って訊いたら当たり前です!って膝ガクガクさせながら言ってくれる)
小梅(いつも……私の好みばかりに付き合わせるのも悪いかも……)
小梅「……うん、わかった」
7: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:38:18.37 ID:mX/ELGx70
小梅「冗談……。じゃあ、奈々さんがくれたこれ……」
幸子「これって、未来から殺戮機械が来る奴の続編ですよね?」
小梅「うん……。奈々さん、劇場で観て感動したって……」
8: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:39:15.18 ID:mX/ELGx70
〜鑑賞中〜
キミガキテイルフクトクツトバイクガホシイ
幸子「筋肉モリモリマッチョマンの変態ですか……。これもある意味ホラーですね」
9: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:40:04.23 ID:mX/ELGx70
小梅「……面白かった……ね」
幸子「……ま、まあまあですね! 命を理解できなかった殺戮機械が人の感情を知るなんてありきたりな展開ですけどね!」
幸子「お互いに別れたくないのに、目的のために別れざるをえないことに嫌だと泣く主人公なんて陳腐ですらありました!」
10: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:40:47.53 ID:mX/ELGx70
小梅「……ってことがあったの」
凛「結構涙もろい……というか、感情移入するタイプなのかな」
輝子「フヒ……幸子ちゃんは、気遣い上手だから、な……。た、他人の気持ちを重ねやすい、かも……」
11: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:45:20.94 ID:mX/ELGx70
〜in事務所〜
輝子「キノコーキノコーホシショウコー。……あ、あれ。幸子ちゃん、ど、どうした……?」
幸子「輝子さん……」
12: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:47:06.23 ID:mX/ELGx70
輝子「……な、なにか嫌なことでも、あった……?」
幸子「いえ……。ただ、オーディションが駄目だっただけです」
輝子「そ、そうか……。そんな時もある……私もこの間落ちた……フヒ」
13: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:48:24.37 ID:mX/ELGx70
輝子「さ、幸子ちゃんは、可愛いよ……」
幸子「……ありがとうございます。けど、仲間から言われるだけじゃ意味が無いんです」
幸子「誰からも言われるようでないと……意味が無い……」
14: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:49:03.41 ID:mX/ELGx70
輝子「……さ、幸子ちゃんは一番可愛い。じ、自分でもいつも言ってる……フヒヒ」
幸子「現実は違った、ってことなんですよ」
輝子「そ、それで、私と小梅ちゃんはその次に可愛いって……」
15: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:50:15.60 ID:mX/ELGx70
輝子「さ、幸子ちゃんが1番じゃないと、わ、私達は2番になれない……」
輝子「だ、だから幸子ちゃんには一番になってほしいし……な、なれるってし、信じてるから……」
輝子「こ、言葉にすると恥ずかしいな……フヒヒヒ……」
幸子「輝子さん……」
16: ◆QbMLM0d8YE[sage]
2015/03/25(水) 00:51:13.22 ID:mX/ELGx70
幸子「……そうでした。今は、ボク一人のためだけじゃなかったんですよね」
幸子「ボク達のユニット、プロダクションのためにも、ボクが一番可愛いと証明しなければならないんです」
輝子「……そ、そう。だ、だから次頑張ればいい……フヒヒ……」
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