過去ログ - 千早「好敵手(ライバル)」美希「なの!」
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24: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:32:47.39 ID:A7VXnkjd0
黒井「フンッ……」

高木「ふふっ、やはり手塩にかけたアイドルは愛おしいかね?」

黒井「黙れ、貴様のような甘い人間に、アイツは扱えんだろう。必ず私のもとに戻ってくる」
以下略



25: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:35:16.01 ID:A7VXnkjd0
「みんなー! ミキの声ちゃんと聞こえてるかなー!?」

 会場の熱気は今や最高潮に達していた。それも然り、今やアイドルランクでも常にトップ10に入る美少女が、アリーナに向けて手を降っている。

「ミキ、キラキラしてるかなー?」
以下略



26: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:39:52.93 ID:A7VXnkjd0
「今日のミキは今までのミキとはちょっと違うの! 最後まで付いてこれる?」

 挑戦 流れるサイリウム

「付いてこられなくても置いてっちゃうの!」
以下略



27: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:43:58.13 ID:A7VXnkjd0
… …… ………

やよい「美希さん……すごいです〜」

律子「圧巻ってこの事ね」
以下略



28: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:48:15.90 ID:A7VXnkjd0
P「すごい気合だな……こっちまで気迫が伝わってくる……」

春香「はあっ、はあっ……美希ちゃん、すごい」

P「去年のIA覇者ですら押されるほどか、MCお疲れ様」ポンポン
以下略



29: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:52:18.36 ID:A7VXnkjd0
P「ほ、本気か? 千早……いくらお前と言えど……」

千早「美希に、勝つためです」

春香「勝ちたいの?」
以下略



30: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:54:21.80 ID:A7VXnkjd0
  熱気が押し寄せてくる。怖いくらいの盛り上がりだ。こういう時はダンサブルな選曲をしておいて良かったと思える。
  体を動かしていれば掠れそうになる声も伸びてくれる、笑いそうになる膝も無理やり抑えこんでおける。

♪貴方に気持ち届かない Ahもどかしい♪

以下略



31: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:55:11.98 ID:A7VXnkjd0
  肩で息を吸う彼女に、満天の星空が最大の歓声を捧げた。

…… ………… ………………

P「美希っ! 大丈夫か!?」
以下略



32: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:57:01.27 ID:A7VXnkjd0
千早「美希」

美希「千早さん……美希のステージ、ちゃんと見ててくれた?」

千早「ええ、しっかりと目に焼き付けたわ」
以下略



33: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 23:00:04.12 ID:A7VXnkjd0
  ライトが眩しい、こんなに暑かったかしら?

  ああ、まだ美希の匂いが会場に残ってる。若草色のサイリウムも沢山……

「こんばんは、如月千早です」
以下略



34: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 23:02:53.10 ID:A7VXnkjd0
「でも! その子は、本気でぶつかってきました。アイドルとして、まだまだの私なんかに」

「嬉しかった。舞台袖で泣きそうでした。けど私は歌わなきゃいけないんです」

「私には歌しかないから、歌でしか伝えられないから」
以下略



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